外壁塗装でアースカラーを取り入れて、モダンな家を実現 ♪
外壁塗装を実施する際、一番の悩みどころは「色」に関することですよね。
外壁塗装に使える色は、非常に数多くの種類が用意されているので、どの色にするか迷ってしまうのも無理はありません。
さらに、「自分の好きな色を選べばそれでいい」という訳でもなく、ご近所との調和や耐久面まで考慮しなくてはなりません。
考えることが多すぎて、なかなか外壁塗装に踏み切れないという方もいるかもしれませんね。
そんな時は、外壁塗装にアースカラーを取り入れてみることをオススメします。
ここでは、外壁塗装にアースカラーを取り入れるメリットや、注意点などを詳しく紹介していきましょう。
目次
- アースカラーとは?
- アースカラーの外壁が持つ印象
- 外壁塗装にアースカラーを取り入れるメリット
- 外壁塗装をアースカラーにするときの注意点
- 外壁塗装に使われる代表的なアースカラー
- 外壁塗装の良し悪しは業者選びが左右します
- アースカラーでの外壁塗装も辻塗装にご相談ください
アースカラーとは?
アースカラーとは、地球にある自然を連想させる色の事を指します。
代表的なイメージとしては、大地が持つブラウン系の色や、植物が持つグリーン系の色です。
ブラウンやベージュは外壁塗装においては定番色ですし、暗めのグリーンも外壁や屋根に広く取り入れられています。
また、空や海をイメージさせる、ブルー系の色もアースカラーに含まれます。
ブルー系の色は、あまり外壁塗装に取り入れにくいと思うかもしれません。
ところが最近では、クールでさわやかな印象を建物に付与できることから、青系統の外壁も人気を高めています。
アースカラーは全て自然にある色なので、組み合わせて使っても非常にマッチします。
最近では、外壁をツートンで塗り分ける方法も流行していますが、色の取り合わせには頭を悩ませるものです。
アースカラーで組み合わせを考えることで、あなた好みのマッチした組み合わせが見つかりやすくなるかもしれません。
アースカラーの外壁が持つ印象
外壁をアースカラー塗装することで、ナチュラルで温かみのある印象を見る人に与えることができます。
住宅にとって外観は、住む人の暮らしまで連想させる大切なものです。
温かみのある印象の外観は、住む人の穏やかさや豊かな暮らしを連想させてくれるでしょう。
また、アースカラーは自然に存在する色なので、誰が見ても落ち着いた印象を与えることもできます。
住宅は住む人にとって、仕事や学校から帰ってリラックスする場所です。
落ち着いた雰囲気の外観なら、日々の疲れを癒す住宅の役割をより発揮してくれることでしょう。
このように、アースカラーの外壁塗装にすることで、周囲からの印象は良くなります。
また、あなた自身の暮らしにも潤いを与えてくれること間違いなしです。
外壁塗装にアースカラーを取り入れるメリット
アースカラーで外壁塗装をすることには、様々なメリットがあります。
ここからは、アースカラーを外壁に取り入れるメリットを詳しく紹介していきましょう。
主張が強くなく周囲と調和する
アースカラーの魅力は、何といってもナチュラルな印象を持つことでしょう。
自然に近い印象を持つため、どのような場所で使っても周囲と調和することができます。
外壁塗装の色選びで注意しないといけないことに、周囲の家との調和が挙げられます。
あまりに派手な外壁にしてしまったり、周囲から浮いてしまう色で塗装してしまったりすると、悪目立ちしてしまう危険があるのです。
あまりに変に目立ってしまうと、ご近所さんとの関係にも影響してしまうかもしれません。
アースカラーを選択しておけば、そんな心配はしなくて済むでしょう。
たとえ住宅街の家でないとしても、アースカラーなら周囲との調和が取れます。
たとえば、周囲が自然に囲まれた立地の家だとしても、アースカラーなら変に目立つことはありません。
このように、どのようなシチュエーションでも周囲と調和が取れることは、アースカラーの最大のメリットといえます。
和風住宅と洋風住宅どちらにも合う
近年では和風の住宅も見直されてきており、街には洋風住宅と和風住宅の両方を見かけるようになってきました。
住宅の外観にまでこだわりたい方も増えており、非常に様々な種類の住宅を見ることができます。
アースカラーの外壁塗装は、住宅が和風であろうと洋風であろうと相性が良いです。
そもそもアースカラーは、地球上の自然を連想させる色を指します。
日本であろうと外国であろうと自然にある色は同じなので、住宅の雰囲気に左右されず使用することができるのです。
ただし、アースカラーといっても色の幅は広いので、何でもかんでも似合うという訳でもないでしょう。
そこでまずは、カラーシミュレーションなどで色の相性を確認してみてください。
最近はネットなどで簡単にカラーシミュレーションもできるので、色々と試してみるのも面白いと思います。
汚れが目立たない
アースカラーの機能的なメリットとして、汚れが目立たないことが挙げられます。
外壁に着く汚れの多くは、土埃や排気ガスなどからくるものです。
これらの色も茶色やグレーのものがほとんどなので、同系色のアースカラーの外壁なら目立ちません。
どんなに綺麗に塗装しても、汚れが目立つようでは見る人の印象は良くありません。
アースカラーで塗装しておけば、汚れが目立たないため、自ずと見る人の印象は良くなるでしょう。
また、汚れが目立たないことで、洗浄などのお手入れの回数も少なくて済みます。
アースカラーでの塗装は、メンテナンスの省力化にも一役買ってくれるでしょう。
外壁塗装をアースカラーにするときの注意点
外壁塗装にアースカラーを取り入れるデメリットは、これと言ってありません。
ただし、注意すべきことがいくつかあります。
そこでここからは、外壁塗装にアースカラーを取り入れる際の注意点を詳しく見ていきましょう。
単調になりすぎないよう注意する
アースカラーは、自然界に広く存在するありふれた色です。
周囲との調和は抜群に良いのですが、単調になりすぎると周囲に埋もれてしまいます。
せっかく外壁を綺麗にするのですから、おしゃれな見た目も意識して、個性もアピールしていきたいものです。
単調になりすぎてしまう原因として、一色だけで塗装してしまうことがあげられます。
特に薄めのアースカラー一色で塗装してしまうと、メリハリがなく単調になってしまいます。
解決策としては、外壁をツートンで塗り分ける方法が挙げられます。
濃い目のアースカラーと薄めのアースカラーを組み合わせれば、違和感なくおしゃれな見た目に仕上げることができます。
また、差し色や木目を取り入れて、アクセントをつける方法もオススメです。
特に木目はアースカラーと抜群に相性がいいので、ドアや柱などに積極的に採用してみてください。
派手な色とは合わせにくい
様々な色と相性が良いのが、アースカラーのメリットです。
しかし、全ての色と相性がいい訳でもないため注意してください。
アースカラーと相性が悪い色は、原色の明るい色です。
原色の明るい色は自然界にほとんどない色なので、あまりマッチしません。
山に派手な色の空き缶が落ちていたら目立つのと、同じ理由ですね。
原色とは合わないので、アースカラーの住宅でアクセントを加えるなら、黒や濃い茶色を使うのがオススメです。
これらの色なら、アクセント部分が悪目立ちすることなく、住宅全体の印象を引き締めてくれることでしょう。
ツヤの強さに注意する
外壁塗装では、色のほかにツヤの強さを調整することができます。
選択できるツヤの強さは、以下の5種類です。
- ツヤあり(全ツヤ塗料)
- 7分ツヤ
- 5分ツヤ
- 3分ツヤ
- ツヤ消し
ツヤあり(全ツヤ塗料)のツヤが最も強く、段階を踏んでツヤを弱くすることができます。
ツヤの強さでも見た目や建物の印象が変化するので、色選びと同じくらいツヤの強さ選びは重要といえるでしょう。
アースカラーを選択する場合、ツヤを抑え目にするとうまくまとまります。
アースカラーの魅力は、ナチュラルで温かみのある印象です。
あまりにツヤの強すぎる塗料を選ぶと、ナチュラルな印象が阻害されてしまう恐れがあります。
外壁塗装に使われる代表的なアースカラー
ここまでで、外壁塗装にアースカラーを取り入れる利点などを紹介してきました。
では具体的に、どのような色を選択すればよいのでしょう。
アースカラーといっても幅が広いので、イメージが湧きにくいかもしれません。
そこでここからは、代表的なアースカラーをいくつか挙げて解説していきましょう。
ベージュ系
ベージュ系は、アースカラーの中でも特に外壁塗装で使われている色です。
外壁塗装に使われる色の中でもトップクラスの人気のため、街中で見かけることも多いことでしょう。
ベージュの中にも、濃淡や色味の違いで非常に多くの種類がありますが、アースカラーを意識するのなら、濃い目のベージュがオススメです。
薄いベージュは白に近い色合いのため、アースカラーとは違った印象になってしまいます。
外壁をベージュで塗装する場合、他の色と組み合わせることで、一気におしゃれになります。
特に、同じアースカラーであるブラウンや、ベージュを濃淡で塗り分けると見た目が引き締まるでしょう。
ブラウン系
ブラウン系は、土や樹の幹を連想させるアースカラーです。
薄いブラウンから濃いブラウンまで、どのような種類を選んでもアースカラーとしての印象を発揮してくれます。
特に濃い目のブラウンは、近年外壁塗装で人気が高まっています。
濃いブラウンを選択した場合は、色あせに注意が必要です。
濃い目の色はどうしても色褪せに弱いので、グレードが高く耐久性の高い塗料を選択した方が無難でしょう。
グリーン系
グリーン系の色は、草や木々を連想させるアースカラーです。
あまり外壁塗装の色としてはなじみがないかもしれませんが、上手く活用すれば個性を出しつつおしゃれな外観に仕上げることができます。
濃淡でまったく印象が異なるので、イメージに合わせて選択してください。
グリーン系の色でオススメなのは、暗めの「ダークグリーン」やくすみのある「モスグリーン」です。
これらの色は落ち着いた印象で、グリーンの外壁でも周囲に調和します。
逆に、明るすぎるグリーンは、周囲から浮いてしまう可能性もあるため注意してください。
ブルー系
ブルー系の色は、空や海を連想させるアースカラーです。
外壁塗装の色としては、暗めの青であるネイビーや、白に近い薄めの水色がよく使われます。
ブルー系の色も、原色に近い色は周囲と調和しづらいので、使うのが難しくなります。
ブルー系の魅力は、受けとる印象が一気にさわやかになる事です。
特に水辺に近いお宅なら、非常にマッチする色といえるでしょう。
もちろん、住宅地でも普通に使えるので、チャレンジしてみてください。
外壁塗装の良し悪しは業者選びが左右します
ここまでで、外壁塗装でアースカラーを使う方法を紹介してきました。
アースカラーを選択することで、外壁塗装の色選びに失敗する可能性は低くなることでしょう。
ただし、アースカラーを選択しておけば外壁塗装が成功するという訳ではありません。
なぜなら、外壁塗装で最も重要なことは、きちんと施工することだからです。
豊富な経験を持つプロの塗装業者が、塗料の特性や住宅の状態を把握し、それに見合った条件で塗装しなければ、施工不良を起こしてしまいます。
施工不良を起こしてしまうと、せっかくきれいなアースカラーで塗装しても、すぐに色あせたり剥がれたりしてしまいます。
せっかく外壁塗装をしても、これでは意味がありませんね。
しっかりと外壁塗装を施工してもらうには、優良業者を見極めることが重要になります。
地元密着で長年営業している塗装業者なら、優良業者である可能性が高いので、一度相談してみるといいでしょう。
アースカラーでの外壁塗装も辻塗装にご相談ください
アースカラーを外壁に取り入れると、ナチュラルで優しい印象を実現できます。
ただし、アースカラーといっても幅が広いので、どの色が家に合うか分からないかもしれません。
そんな時は、プロの塗装業者に相談してみるといいでしょう。
地元密着の優良業者なら、あなたの希望をしっかりとヒアリングし、最適な提案をしてくれると思います。
もちろん、色に関すること以外にもアドバイスをしてくれます。
もし、外壁塗装の色で迷っているのなら、私たち辻塗装までご相談ください。
私たち辻塗装は、住宅はもちろん学校や公民館など地域の建物の塗装も手掛ける、地域密着型の塗装専門店です。
これまで培ってきた知識と経験から、あなたの希望を叶える塗装計画をご提案いたします。
もちろん、お見積もりやご相談は無料で承りますので、お気軽にお問い合わせください。