お家の見た目をワンランクおしゃれに!外壁塗装に使えるアクセント
せっかく外壁塗装を塗り替えるなら、見た目をおしゃれに変身させたいものですよね。
ただ、おしゃれを意識して外壁塗装に多くの色を使いすぎると、ごちゃごちゃしたイメージになり逆効果になるケースがほとんどです。
一方で、一色で塗装しただけでは、ありきたりになってしまいます。
このように、外壁塗装で住宅をおしゃれに仕上げるのはなかなか難しいものです。
一般的に外壁に使われる色も似た系統が多いため、余計に個性を出すのは難しくなります。
それでも「個性的なおしゃれな外観にしたい!」という方にお勧めなのが、外壁にアクセントを加えることです。
ワンポイントやラインなど、様々なアクセントを付け加えれば、住宅を個性的でおしゃれな印象に早変わりさせられるでしょう。
ここでは、外壁屠蘇に使えるおしゃれなアクセントについて詳しく紹介していきましょう。
目次
- 外壁塗装におけるアクセントの効果
- 塗装で実現できるアクセント
- 塗装以外の方法でアクセントを加える方法
- 既存の部品でアクセントを演出する方法
- 外壁にアクセントを加える際の注意点
- 外壁塗装をおしゃれに仕上げるなら辻塗装まで
外壁塗装におけるアクセントの効果
外壁塗装にアクセントを加えることで、見た目をがらりと変えることができます。
近年の住宅はどんどんスタイリッシュになっていますので、個性も出しやすくなってきました。
さらにアクセントを加えてあげれば、ワンランク上の外観を手に入れることができるでしょう。
また、築年数がある程度経った住宅であっても、塗装で個性を演出できます。
アクセントを上手く使いつつ、外壁全体の色を綺麗にまとめることができれば、近代的な住宅に引けを取らない見た目に変身させることもできるでしょう。
「外壁にアクセントを加える」と聞くと、派手な色をワンポイントで使うことを想像するかもしれません。
もちろんこの方法もアクセントを加える手の一つではありますが、それだけが手法ではありません。
たとえば、外壁と同系色で違う質感の塗装や素材を取り入れることで、全体の見た目を引き締めることができます。
アクセントを加える方法は意外と奥が深いので、専門家であるとそう業者にイメージを伝えて、アドバイスをもらうといいでしょう。
塗装で実現できるアクセント
外壁塗装の塗り替えの際に、最も簡単にアクセントを加えられる方法が塗装によるものです。
住宅の外観の一部分を指し色で塗装すれば、それだけで見た目の印象を変えることができます。
そこでまずは、塗装で加えることができるアクセントをいくつか紹介していきましょう。
付帯部分を塗り分ける
付帯部分とは、雨樋や窓枠など外壁に取り付けられている住宅の部品の事です。
アルミサッシなどの例外はありますが、通常の外壁塗装では、付帯部分も同時に塗装することがほとんどです。
付帯部分のほとんどは、外壁材とは異なる素材で作られています。
そのため、塗装する場合は素材に合った塗料が使われます。
そこで、付帯部分を違う色で塗り分ければ、簡単にアクセントを実現できるというわけです。
付帯部分を塗り分ける場合、色選びが重要になります。
たとえば、外壁と同系色を選んでしまうと、付帯部が目立たなくなりアクセントとしての役割を果たすことができません。
そのため、基本的には外壁と反対色を選択するのがオススメです。
反対色で付帯部分を塗装することで、建物全体の印象を引き締めることができます。
また、同系色でも濃い色を選択すれば、反対色と同じような効果に期待ができます。
イラストを付け加える
「少し色を変えるだけでは物足りない」という方には、ちょっとしたイラストを付け加える方法がオススメです。
最近では、動物やお花などのモチーフを、ワンポイントで外壁にあしらうことが人気になっています。
ご自身が飼われているペットのモチーフや、好きな花のモチーフを外壁に描くことで、オンリーワンの住宅を演出することができます。
また、幾何学的な模様をあしらい、スタイリッシュさを演出しているケースもあります。
特に表札周りでは使い安く、来客を楽しい気分にする効果にも期待が持てるでしょう。
ただし、イラストが前面に出すぎてしまうと、奇抜な住宅になってしまいます。
あくまでもイラストはワンポイントに留めておくことで、おしゃれかつ周囲から浮かない住宅を実現することができます。
アクセントカラーを取り入れる
アクセントカラーは、全体のデザインにワンポイントで使うことで、様々な効果を発揮させる色の事です。
外壁塗装においては、ワンポイントで色を変えたり、ラインで色を変えたりすることで、デザインに取り入れることができます。
付帯部分を塗り分けるのと同じように、外壁の一部を違う色で塗り分けることもできるのです。
アクセントカラーを取り入れる場合、建物全体の5%程度の面積にとどめてください。
これ以上広い面積にアクセントカラーを使用してしまうと、とたんにごちゃごちゃした印象になってしまい、スタイリッシュさを失ってしまいます。
アクセントカラーの場合は、外壁で使うのが難しいとされる派手目の原色も使うことが可能です。
たとえば、赤やオレンジ、黄色などを使っても、悪目立ちする心配は少ないでしょう。
ただし、くれぐれも「全体の5%程度の面積」というルールだけは忘れないでください。
塗装以外の方法でアクセントを加える方法
外壁にアクセントを加える方法は、塗装だけではありません。
最近では、住宅の外観をより良くするためのアイテムが、色々と販売されています。
このようなアイテムも、外壁塗装の工事と同時に取り付けることができます。
壁飾り、妻飾り
壁飾りや妻飾りを外壁に取り付けるだけで、住宅に少し豪華な印象を与えることができるでしょう。
住宅のなかでも、三角形の屋根に切り取られた方向を妻側といい、この外壁部分に飾る壁飾りを妻飾りといいます。
欧米では、壁飾りや妻飾りは馴染みのあるアイテムです。
そして近年、洋風の住宅が増加していることから、壁飾りや妻飾りを取り付ける方も増えてきています。
各社から多種多様なデザインの壁飾りや妻飾りが発売されており、選ぶだけでも楽しくなってきます。
素材も実に様々で、金属製の物やレンガ調の物タイル調の物など、外壁の色や住宅のデザインに合った物がきっと見つかることでしょう。
妻飾りは通常、外壁の妻側の上部で、屋根に三角形に切り取られた部分に設置します。
つまり、かなり屋根に近い部分に取り付けるということです。
高所に自分で取り付けるのは危険が伴うため、外壁塗装のために足場を設置したついでに設置してしまうといいでしょう。
アクセントコーナー
アクセントコーナーとは、外壁の角に取り付ける専用の壁材です。
レンガ調やストーン調のものが主流で、取り付けるだけで異なる質感を外壁にプラスしてくれます。
特に、住宅をヨーロッパ風の雰囲気に仕上げたい方には、ピッタリのアイテムといえるでしょう。
アクセントコーナーを取り付けるには、建物の頂上付近から取り付けていく必要があります。
そのため、外壁塗装で足場を組んだ時が、最適な取り付けのタイミングといえるでしょう。
塗装業者が取り付けに対応してくれるケースもあるので、打ち合わせの際に相談してみてください。
アクセントコーナーは、住宅の角部分に限らず、ベランダや窓周り、玄関周りなど、工夫次第で様々な使い方ができます。
ぜひ、あなたの住宅をより理想の外観に仕上げるため、想像力を膨らませてみてください。
面格子、フラワーボックス
面格子やフラワーボックスは、外壁の中でも窓に取り付けるアクセサリーです。
面格子は窓を覆う鉄格子のようなアイテム、フラワーボックスは窓の下に取り付ける花台の事です。
面格子を取り付けることで、住宅全体に重厚な印象を取り入れることができます。
また、面格子は機能性も抜群で、台風などの強風による飛来物から窓を守ってくれます。
また、窓からの侵入者を防ぐこともでき、防犯にも一役買ってくれます。
フラワーボックスは、ガーデニングが趣味な方にはピッタリのアイテムです。
庭やバルコニーが手狭な場合でも、スペースを気にせずお花を育てることができます。
また、住宅の外観に自然の花をあしらうことができるので、ナチュラルなイメージを取り入れたい方と相性が良いでしょう。
既存の部品でアクセントを演出する方法
外壁の中には、塗装に向いていない箇所がいくつかあります。
代表的な物は、窓枠などに使用されているアルミ製のサッシです。
アルミと塗装の相性が悪いため、塗装してもすぐに剥がれてしまいます。
そこで、アルミの部分はそのままアクセントとして活用してしまう方法があります。
通常アルミサッシは、シルバーや黒、白に塗装されています。
その色が映えるように、外壁の色を決めてしまうのです。
たとえば、窓枠が黒の住宅なら、白系統の薄い色で外壁を塗装します。
すると、窓枠やドアの枠が、そのままアクセントカラーとして際立つのです。
ついでに、雨樋などの付帯部分を窓枠の色と合わせて塗装すれば、よりまとまった印象にもなります。
外壁にアクセントを加える際の注意点
外壁にアクセントを加える際は、いくつか注意すべきことがあります。
この注意点を守れば、アクセントの効いたおしゃれな住宅に仕上げることができるでしょう。
色の比率に注意
外壁に使用する色は、最大でも3色までが理想とされています。
そして、使用する3つの色の比率にも、美しく見せるためのルールがあります。
まず、ベースとなる色に関しては、60%~70%程度の面積に塗るとよいといわれています。
次に、ベースのカラーと対をなすアソートカラーを、20%から30%程度の面積に塗装します。
これは、外壁をツートンカラーにする際の目安なので、1色で仕上げる場合はメインカラーが大部分を占めて問題ありません。
そして最後にアクセントカラーですが、全体の5%~10%程度の面積に使用するのが理想とされます。
ただし、「ベースが1色か?ツートンカラーか?」によっても、理想の割合が少し異なるので注意が必要です。
具体的には、ベースの色がツートンカラーの場合は、アクセントカラーは5%程度に収めるといいと思います。
これは、色の数が多くなった場合、アクセントカラーの面積が増えすぎるとまとまりが悪くなるからです。
逆に、外壁を1色のみで塗装する場合は、アクセントカラーを多めにして、10%程度を目安にデザインするとまとまりが良くなります。
工事はまとめて実施する
外壁に壁飾りやアクセントブロックを取り付ける場合、高所での作業が必要になります。
つまり、足場が必要になるということです。
足場の設置には、当然ながら費用がかかります。
一般的な2階建ての住宅の場合、大体10万円程度が工事費用に上乗せされます。
つまり、塗装とアクセントに使うパーツの取り付けを別に行うと、10万円も無駄な費用がかかる可能性があるということです。
足場代を最小限に抑えるには、まとめて工事するのが一番です。
外壁塗装の工事では、必ず足場を設置するので、まとめてアクセサリーも取り付けてしまうといいでしょう。
「飾りを一つ取り付けるだけだから」などと考え、脚立などで取り付けるのは非常に危険です。
脚立は高所になるほど不安定で、思うように作業するのは困難でしょう。
また、万が一落下などしてしまったら、最悪の場合命を落とすかもしれません。
自分の身を危険にさらさないためにも、アクセサリーを取り付けたい方は、外壁塗装の際にまとめて検討してください。」
外壁塗装をおしゃれに仕上げるなら辻塗装まで
アクセントを外壁にあしらうことで、あなたの住宅はワンランクおしゃれになります。
せっかくお金を出して外壁を塗り替えるのなら、見た目も追求したいですよね。
イメージ通りの住宅の外観になれば、毎日の生活が楽しくなること間違いなしです。
とは言え、アクセントをうまく活用して、住宅をおしゃれに仕上げるのはなかなか難しいかもしれません。
また、周囲の住宅から浮いてしまわないような配慮も必要になります。
そのため、一度プロの塗装業者に相談して、色々とアドバイスをもらうといいでしょう。
優良な塗装業者なら、あなたの希望を実現するため、親身に相談に乗ってくれると思います。
もし、福岡で外壁塗装をワンランクおしゃれに仕上げたいのなら、私たち辻塗装にご相談ください。
住宅だけでなく、学校など地域の施設の塗装も手掛ける私達なら、豊富な知識と経験でよりあなたの住宅に合った色や塗り分け方をアドバイスできます。
もちろん、ご相談やお見積もりは無料で承りますので、お気軽にお問い合わせください。