スマートフォン版を表示

外壁塗装に風水を!運気を呼び込む色の組み合わせを紹介

外壁の色は、塗装で変えることができます。
外壁塗装をする際には、今までの色を活かしてそのままの色合いにすることもできますし、敢えて色を変えてイメージチェンジをすることもできるのです。

外壁の色を変えるといっても、たくさんの選択肢があって迷いますよね。
1色だけでなく、場所によって塗り分けて複数の色を組み合わせることもできるので、選択肢は幅広くあります。
塗り替えのチャンスは10年に一度と考えると、色選びにも慎重になるでしょう。

外壁色を決める場合の一つの方法として、風水を参考にすることもできます。
風水の考え方を取り入れて、色選びを楽しんでみるのもよいですね。

目次

風水を取り入れた外壁塗装の色選び

風水は、中国から伝わってきた学問の1つです。
住まいなど自分の環境を変化させることで、運気を高めようとする考え方です。

日本には飛鳥時代のころに伝わったとされ、そこから日本独自の発達をしてきました。
風水と一口にいっても流派が多数あり、奥深い学問です。
色の心理効果や人間の行動パターンの統計を、長年の経験によって体系化したものともいえます。

風水の考え方では、自然界に存在するすべてのものは「木・火・土・金・水」の五行のどれかに属していて、さらに「陰」または「陽」のどちらかの性質を持つとされています。
「五行」はお互いそれぞれに影響し合うため、相性を考慮して組み合わせることで、運気を高めていくと考えられています。
また、「陰陽」はバランスが大切で、どちらかに大きく偏らないように調整をします。

本来は「風」や「水」の流れを元に、土地が持つ気の力をうまく利用するための手法ですが、自分の身の回りの住まいに当てはめて考えると、身近なものでも取り入れやすくなります。
お財布を買う時には金運アップを期待して黄色を選ぶ、というような話はよく聞かれますね。
現代では簡便化された「方位」や「ラッキーカラー」の考え方をインテリアに取り入れて、手軽に楽しむ方が多く見られます。

色が持つ効果

外壁は、家の中でも特に面積が広い部分なので、選ぶ色によって大きく印象が変わります。
風水では、どんな運気を上げたいかによって、ふさわしい色が違うと言われています。

たとえば、「転勤したばかりで仕事がうまくいくことを願っている」「子どもが生まれたばかりで健やかな成長を願っている」というように、家庭の状況によって様々な期待があることでしょう。
そんな時には、希望を叶えられるような色に塗り替えてみるのも良いかもしれません。

では、外壁塗装で使う運気を高める色を紹介しましょう。

出会い運・・・赤系、オレンジ系

出会いの運気には五行の「火」が必要なので、赤やオレンジの系統の色を使うとよいでしょう。
外壁には、柔らかいパステル調のオレンジが使いやすいです。

仕事運・・・グリーン系

仕事の進展を望む場合は、樹木をイメージするグリーン系を使い、のびやかに成長することを期待します。
緑の中でも、ミントグリーンやエメラルドグリーンなどの、淡いグリーンが向いています。

金運・・・イエロー系、ピンク系

金運を上げたいときには、パステルイエローやパステルピンクが合うとされています。
イエロー系は、楽しみなことを増やす運気が強いと言われています。

色を使う方角

風水では、方角ごとに運気を持つとされています。
方角の持つ運気に相性の合う色を組み合わせることで、効果をさらに高めることができるのです。

外壁を何色かに塗り分ける場合には、方角との相性も気にかけておくとよいでしょう。
アクセントとして部分的に色を変える時にも、方角に合った色を選ぶことで効果が期待できます。

北・・・ピンク、シルバー、白

北は水の方位。悪い気を流し、愛情や性をつかさどる特徴があります。
たとえば、この方角にピンクを合わせることで、女性の持つ水の流れが豊かになるとされ、愛情運が上がることが期待できます。

北東・・・白、赤、ブラウン、オレンジ

北東は土の方位。継続と大きな変化を表します。
継続の例を挙げると、不動産や貯蓄のようなものを表し、大きな変化は引っ越しや転職などを表します。
心機一転したいのであれば白、現状よりさらに高めたいのであれば情熱や活気を表す赤を組み合わせます。

東・・・ペールブルー、ターコイズ

東は木の方位。若さや発展運を象徴しています。
木に水を与えるように、淡い水色を配置することで、水色の持つ勤勉さが与えられ発展していくと考えられています。

東南・・・オレンジ、ミントグリーン

東南は木の方位。縁を引き寄せる気を持つとされています。
木は日光でぐんぐん育ちますので、太陽をイメージするオレンジを配置すると相性が良いとされています。

南・・・白・ベージュ、ライムグリーン

南は火の方位。美や知力をつかさどるとされています。
人気運やビューティー運を上げたいときには、火に木をくべてさらに燃やすイメージでグリーン系を使うことで効果が高まります。

南西・・・ベージュ、コーラルピンク、パステルイエロー、ライムグリーン

南西は土の方位。畑のような低い土地を表し、家庭運や健康運をつかさどります。
土に相性の良い、芽吹いたばかりの葉っぱのような淡い緑や淡い黄色が合うとされています。

西・・・アイボリー、パステルイエロー、ピンク、ゴールド

西は金の方位。豊かさや楽しみごとを表します。
金運を表す黄色系を配置すると、効果を発揮すると言われています。
また、外壁にはアイボリーやクリーム色などの黄味がかった色を使うと、黄色と同じ効果があるとされています。

北西・・・クリーム、ベージュ、オペラピンク、シルバー

北西は金の方位。仕事運や援助運をつかさどります。
仕事熱心になりビジネスもうまくいく白系の色を配置したり、堅実さや落ち着きを表すグレー系を配置したりするとよいとされています。

外壁塗装に適した色

外壁は大きな面積を占めているため、強いイメージのある原色は建物のイメージに合わない場合もあります。
もし、赤や黄など個性的な色の効果を発揮したい場合には、ワンポイントだけ取り入れたり、黄色ならパステルイエローにしたりするなど、同系色の淡い色にして取り入れる方法が使えるでしょう。

現在の戸建て住宅の多くは、外壁色にベージュ系やホワイト系を採用しています。
ベージュ系やホワイト系は、清潔感が高く、調和がとりやすい色です。
白系は風水から見ても、浄化の効果があるとされ、東西南北どの方角にも合うとされています。
嬉しいことに、特定の運気を下げてしまう心配もありません。

さらに、風水の効果を取り入れる場合は、ほんのりとオレンジの色味やピンクの色味、グレーの色味などをプラスしても良いでしょう。
淡い色であれば、違和感なく上品に色を取り込むことができます。
逆に、お店の外壁などで特別な印象を持たせたい場合には、無難な白系よりはっきりした色を使って運気を積極的に上げていく方法もあります。

どうしても使いたい色がうまく取り入れられない場合は、無理に外壁に使わなくてもいいかもしれません。
内装やインテリアの小物で、バランスをとる方法もあります。

2色以上の組み合わせ

1階と2階の上下で色を塗り分けるデザインや、ベランダ部分などの突き出ているところを違う色で塗り分けるのも素敵です。
また、外壁以外の、窓枠や破風板にアクセントカラーを使用するのもおしゃれ感をアップできます。

2色を組み合わせる時には、色の陰陽に配慮するという考え方もあります。
おおまかには、白、黒、水色などは「陰」、黄、赤、緑などは「陽」に分類されます。
2色のうちの1色に「陰」の色を選んだら、もう1色は「陽」の色にするとバランスが良くなるということです。

また、少ない面積に使用するようなアクセントカラーには、はっきりとした色を用いるとメリハリが生まれます。
建物には屋根、窓枠、破風板、雨樋、玄関ドア、門や塀など、多くのパーツがあり、塗り分けることが可能です。

ただし、建物全体を見たときに、多くの色が使われていると、雑然とした印象になります。
全体を見たときに色を使いすぎていないかも気にかけておくとよいでしょう。
複数の色を使う時は2~3色に収め、同じ系統の色の濃淡で塗り分けるとまとまりやすくなります。

色選びを成功させるポイント

風水を取り入れた外壁色選びには、いくつか気を付けたいポイントがあります。

汚れは大敵

塗りたては綺麗でも、年月が経つにつれて雨だれやカビなどで汚れてしまいます。
風水では、汚れは運気を下げる元凶です。
風水の効果を期待して時間をかけて色選びをしたのに、効果がなくなってしまうのは残念ですね。

高圧洗浄などで定期的に清掃すると、綺麗な色を維持できます。
汚れやすい場所に、こまめにホースで水をかけるだけでも効果があります。
全体的に汚れが目立ってきたら、再塗装を検討してもよいでしょう。

同じ白色でも、真っ白では汚れが目立ちやすくなるので、少しベージュやグレーがかった色を選ぶだけでも汚れの目立ち具合が違ってきます。
最近では、汚れが付きにくい高性能な塗料もあります。

クラックは早めに補修

風水ではひびが入ったり、欠けたりしたものは、運気を落とすとされています。
そのため、外壁のひび割れやクラックは放置せず、早めに補修した方がよいでしょう。

見た目もよくなりますし、建物に与えるダメージも少なくて済みます。
こまめに点検して、綺麗な状態を保つようにしましょう。

自分の好みも大切

外壁塗装は、10年に1回度程度しか実施しません。
そのため、風水では良いとされている色が、あまり好みの色ではなかった場合には、採用するかどうかはじっくり検討した方がよいでしょう。
好みでない色に塗り替えても、後で後悔することになりかねません。

自分の好みの色にした方が、愛着を持って長く住むことができるかもしれません。
風水を考慮しつつ、自分の気に入った色を選ぶことも大切です。

情報が多すぎて、あれこれと考えれば考えるほどわからなくなり、色を決めかねることもあるでしょう。
そんなときは、「素直に自分がワクワクする色」「気持ちが落ち着く色」などと、直感で決めてみるのもいいかもしれません。

周囲とのバランス

風水を取り入れた色選びにあまりこだわりすぎると、色の組み合わせが奇抜になるケースや、たくさんの色が入りすぎてまとまりがなくなってしまう心配があります。
また、特徴的な色を選ぶと、のちのち飽きてしまうかもしれません。
偏りすぎないよう、周りのアドバイスも聞きつつ、客観的な色選びをすることが大切です。

風水の中でも色や方角が持つ運気は限定的なもので、環境全体との調和が大切とされています。
ひとりよがりではなく、バランスよく色選びをしていきましょう。

さらに、近隣の住宅とあまりにもかけ離れたカラーリングでは、周囲から浮いてみえてしまうこともあります。
落ち着いた街並みの中に、1軒だけ原色の派手な色合いの住宅があると、景観のバランスがとれなくなってしまいます。
カラーシミュレーションを取り入れたり、他の住宅を参考にしたりして、慎重に色選びをするとよいでしょう。

塗装業者のアドバイスを参考に

外壁塗装の業者では、風水を取り入れた色選びに協力的な業者もあります。
経験豊富で、色選びに慣れている専門業者のアドバイスは参考になります。

微妙な色の違いも、広い面積に塗った時には印象が大きく違ってみえるものです。
塗料の色は豊富で、明度彩度が少しずつ違う多彩な色が用意されていますが、素人には仕上がりの色のイメージがつきにくいかもしれません。
そこで、できれば実際に塗られたサンプルを見ながら、現場で色合わせをするとよいでしょう。
見積りや打ち合わせを丁寧にしてもらえる、信頼のできる業者選びが大切です。

外壁塗装のお悩みは辻塗装にご相談ください

外壁の色選びは、楽しい反面、たくさんの色の中から何を基準に決めたらよいか迷うことも多いでしょう。
そんな時には、風水の考え方を取り入れてみるのもひとつの方法です。
自分の高めたい運気に合わせて色選びをするのも、きっと楽しいかと思います。

もし、外壁の色で疑問があるなら、福岡の辻塗装に一度ご相談ください。
36年の実績を持つ辻塗装なら、後悔しない外壁塗装の色選びを全面的にサポートできます。
もちろん、施行の腕も確かなので、長持ちする外壁塗装を実現することができますよ。
どんな些細なことでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。


辻塗装へお問い合わせ