筑紫野市 G様邸 タキロン ポリカナミイタ 屋根 取替え 工事
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こちらは筑紫野市のG様邸 タキロン ポリカナミイタ 屋根取替え工事 になります。
住宅の屋根の塗替え工事と合わせて施工させて頂きました。
タキロンシーアイ株式会社 ポリカナミイタを使用してます。
良く住宅などのテラス屋根などで利用されています。
波形のプラスチックのような屋根材になります。
こちらのポリカナミイタの特徴としましては、
高品質で強度に優れたポリカーボネート樹脂製になります。
耐熱・耐寒性にすぐれ、-40℃+120℃の広い範囲で使用できます。
防火地域、準防火地域または法22条区域における屋根用途(不燃性の物品を保管する倉庫等)に使用できます。
ポリカーボネート樹脂とは
透明性・耐衝撃性・耐熱性・難燃性・寸安定性などにおいて、高い物性を示す。
耐衝撃性は一般的なガラスの250倍以上といわれる。
プラスチックの中では最高の耐衝撃性を発揮します。
可視光線透過率は80~90%でガラス同等の透明性です。
変形しにくく、寸法の安定性に優れています。
ガラス、アルミ、鉄などに比べて軽く、扱いやすい。
電気を通しにくく、電気絶縁性に優れています。
波板の屋根材で使用されているアクリル・ポリカーボネートの違いを紹介しておきます。
まずは透明性について比較してみましょう。
アクリルが93.1%の透明度なのに対して、ポリカーボネートは89%となっており、
透明性はアクリルが高くなっています。
アクリルは可燃性があり、ポリカーボネートは難燃性なので、
燃焼性が低いのはポリカーボネートということになります。
耐衝撃性ですが、ポリカーボネートの耐衝撃性が、ガラスの約200倍、アクリルの約40倍、塩ビの約20倍で、
圧倒的にポリカーボネートが強いと言えます。
アクリルは可燃性があり、ポリカーボネートは難燃性なので、
燃焼性が低いのはポリカーボネートということになります。
ポリカーボネートは火元を離せば自然に火が消えていく自己消化性を備えていますし、
万が一の火災時でも有毒ガスが発生しない安全な素材です。
耐侯性は、両者とも風雨に対して高い耐候性を備えています。
しかし、比較をすると、アクリルは日光の影響をあまり受けませんが、
ポリカーボネートは長期間日光にさらされることによって、退色や脆化することがあります。
傷の付きにくさについては、耐衝撃性はポリカーボネートの方が高いですが、
表面強度はアクリルの方が強く、その表面強度はアルミニウムとほぼ同じで、
傷が付きにくくなっています。
アクリルは、ガラスより高い透明性と耐候性、自由度の高い加工性が特長で、
ポリカーボネートは、他のプラスチック素材にない強度と耐久性、
燃焼性の低さと断熱性が特長と言えます。
それぞれ特長は異なりますが、いずれにしても、
他のプラスチック素材では見られないような
高い耐久性と透明性、加工性があることが分かります。