スマートフォン版を表示

施工例

福岡市 博多区 鉄部 床 駐車場 塗装工事

福岡市 博多区 鉄部 床 塗装工事 施工前

福岡市 博多区 鉄部 床 塗装工事 施工前

福岡市 博多区 鉄部 床 塗装工事 完了

福岡市 博多区 鉄部 床 塗装工事 完了

コメント

こちらは博多区のヴァーナル本社ビルの塗装工事になります。

今回の工事では機械式駐車場の床【ターンテーブル】の塗装工事、

その周囲の塗床等をを施工させて頂きました。

ターンテーブルですが車両が乗る場所ですので様々な機能が必要です。

こちらの現場では立駐機床用という専用の塗料を使用しております。


駐車場ターンテーブル塗装について

まずは下塗りのハイポン20デクロについて
エポキシ樹脂塗料は2種ケレンで塗れないものという
常識をくつがえした、変性エポキシ樹脂下塗り塗料になります。
特に駐車場として利用するものになりますので、
防錆力と密着力を考慮しております。
ステンレスや亜鉛メッキなどにも適応があり、
一般的な防錆塗料よりも付着力に優れた錆止めになります。
駐車場になりますので材料は相談し選定しました。

つぎに上塗り塗料の立駐機床用について
ニッペ 立駐機床用は、2液形の溶剤型ウレタン樹脂塗料です。
速乾性・耐水性・耐薬品性・耐磨耗性・耐油性・耐候性など、
多くの優れた特長があります。
その名の通り機械式立体駐車場などの車両の乗る場所など、
リスクのある場所に対して専用に作られた塗料です。
日本ペイントさんの塗料製造技術を信頼し、
立駐機床用を使用させていただきました。


コンクリート床面塗装について

現状の既存塗膜が剝がれてきている状況でした。
初めに研磨作業を施工することで塗膜の剥ぎ取りを行い、
こちらの作業は塗膜の全撤去ではなく密着の悪い箇所等
をケレン作業で処理していく流れになります。
ひび割れ箇所にはエポキシを充填しております。
塗膜の段差に関しましてはパテ処理をすると
余計に剝がれるリスクが増しますので行っておりません。

下塗りボウジンテックス浸透性シーラーエポについて
モルタル・コンクリート床の補強および
密着性を向上させる2液型の下塗り材です。
特に床面になりますので密着力は大事になりますので、
浸透強化型の下塗りを使用しております。
吸い込みなどがある箇所に対しては複数回塗布し、
吸い込みを抑えてあげる必要があります。

上塗りボウジンテックス#2000について
エポキシ樹脂の密着性と変性ポリアミン樹脂の特長を併せ持ち、
強靭で美しい床面をつくる2液型の高級塗料です。
耐水性・耐薬品性・耐油性は特に高く、化学薬品工場、印刷工場等に最適。
また重量物の運搬や頻繁な通行に対しても優れた耐摩耗性を発揮します。
コンクリート床面の既存塗膜状況などを考慮しこちらを使用いたしました。


すべての塗装工事に共通する部分となりますが、
下地処理から下塗りを大事にすることは当然のことになります。
現場状況はそれぞれ状況が異なり難しい場面も起こります。
いつもと同じようにというのが通用しない場面も多々あります。
ですが一つ一つの現場に対して最善を尽くすことが重要です。
辻塗装店もまだまだな部分ももちろんあると思います。
しっかり日々お客様一人一人に満足していただくように、
大事に大事に積み重ねていきたいと思います。


こちらのヴァーナル本社ビルの塗装工事では、
ターンテーブルの他に看板塗装等の塗装も行いましたので、
そちらも施工例にて紹介させていただきたいと思います。


※使用材料※

駐車場ターンテーブル塗料
日本ペイント株式会社 
下塗り:ハイポン20デクロ
上塗り:立駐機床用

コンクリート床面【グレー部分】塗料
水谷ペイント株式会社
下塗り:ボウジンテックス浸透性シーラーエポ
上塗り:ボウジンテックス#2000

福岡県 宗像市 T様邸 住宅  外壁  塗装工事

福岡県 宗像市 T様邸 住宅  外壁 塗装工事 施工前

福岡県 宗像市 T様邸 住宅  外壁 塗装工事 施工前

福岡県 宗像市 T様邸 住宅  外壁 塗装工事 施工後

福岡県 宗像市 T様邸 住宅  外壁 塗装工事 施工後

コメント

こちらは宗像市のT様邸の塗装工事を施工させて頂きましたので紹介します。

こちらの物件は知人からの紹介で施工させていただきました。

屋根に関しましては陶器瓦のため今回の塗装工事は施工しておりません。


外壁塗装について
サイディングボードとモルタル面がありましたが、
下塗りはファインパーフェクトシーラーを塗り、
上塗りのパーフェクトトップ2回塗りで施工してます。
劣化部分に関しましては下塗りで2回塗りしております。
吸い込み部などには完全に下地を固めてから上塗りをする必要があります。
下塗りのファインパーフェクトシーラーは塗装の間隔を厳守しないと
本来の含侵補強効果が得られない可能性があるため1日1工程となります。


付帯の破風の木部塗装について
木部は劣化の早い部材になりますので、
前回塗り替え時から10年以上経過すると吸い込みが多くなります。
含侵補強造膜型のファインパーフェクトシーラーを2回塗りしてます。
こうすることでより良い密着強度を発揮いたします。
上塗りにはファインパーフェクトトップ2回塗りで仕上げております。
木部に関しましてはどうしても劣化が早いため、
吸い込みが止まるよう下塗りには注意が必要になります。


板金等金属部の塗装について
金属部分の塗装工事では錆発生箇所に対して錆止めを
すぐに塗装することは致しません。
ケレン清掃作業は当たり前のことになりますが、
住宅などにある板金部材は薄かったり凹凸があることが多く
サンダーなどで全部除去することが難しいです。
しかし錆発生箇所に対して錆止めを直接塗装しても
中で錆が進行しすぐに錆が発生してしまいます。
ですので錆発生箇所に対しては錆面素地調整補助剤の
ハイポンさビスタという塗料を錆発生箇所に補修塗装することで
そういったリスクを抑えることができます。
施工の流れはケレン清掃作業
ハイポンサビスタ部分補修塗装
ファインパーフェクトプライマー錆止め塗料下塗り、
ファインパーフェクトトップ上塗り2回塗りとなります。


今回の塗装工事では築年数と施工回数を考慮し、
下塗りの作業には注意しながら施工いたしました。
劣化年数を早める原因として木が生い茂っているのも一つの原因となります。
植物などの樹液に対して塗装は弱いため注意が必要になります。
塗装工事ではいろいろな状況により施工内容も様々になります。
一つ一つの状況に応じてより良い施工を心掛けることと、
正しい工法を日々勉強しながら進歩する必要があります。


※使用材料※

外壁材料 日本ペイント株式会社 
下塗り:水性パーフェクトシーラー 
上塗り:パーフェクトトップ

鉄部材料 日本ペイント株式会社 
下塗り:パーフェクトプライマー 
上塗り:ファインパーフェクトトップ

樋付帯材料 日本ペイント株式会社 
下塗り:ファインパーフェクトシーラー 
上塗り:ファインパーフェクトトップ

軒裏材料 日本ペイント株式会社 
下塗り:ファインパーフェクトシーラー  
上塗り:水性ケンエース

福岡県 太宰府市 H様邸 住宅  外壁 屋根 塗装工事

太宰府市 H様邸 外壁 屋根 塗装工事 施工前

太宰府市 H様邸 外壁 屋根 塗装工事 施工前

太宰府市 H様邸 外壁 屋根 塗装工事 施工後

太宰府市 H様邸 外壁 屋根 塗装工事 施工後

コメント

こちらは太宰府市のH様邸の塗装工事を施工させて頂きましたので紹介します。

外壁 屋根 軒裏 破風 樋 幕板 板金 付帯 全ての塗装作業を施工してます。

H様邸はご近所の方でいつも大変お世話になっています。

下地補修のシーリング打ち替え工事につきましては、
目地とサッシ回りの処理を行いました。

屋根のコロニアル塗り替え時のタスペーサー設置などの処理は
確実に行う必要があります。

シーリング工事の適正な工法など、未だに守られていない業者もおられるみたいです。

塗り替え工事のお見積もりで現場調査を行う際に、
前回施工で屋根の縁切りが十分に行っていないなど多々あります。

わざとじゃない可能性もありますが、
こういった一つ一つの大事な作業を積み重ねることで家は長持ちします。

改修塗装工事では、会社の目指す将来と職人一人一人の心掛けが
すごく大事になってきます。


※使用材料※

外壁材料 日本ペイント株式会社 
下塗り:水性パーフェクトシーラー 
上塗り:パーフェクトトップ

屋根材料 日本ペイント株式会社 
下塗り:ファインパーフェクトベスト強化シーラー 
上塗り:ファインパーフェクトベスト

屋根縁切部材 株式会社セイム タスペーサー02 脱気緩衝材 縁切工法

鉄部材料 日本ペイント株式会社 
下塗り:パーフェクトプライマー 
上塗り:ファインパーフェクトトップ

軒裏材料 日本ペイント株式会社 
下塗り:パーフェクトシーラー  
上塗り:水性ケンエース

福岡県福岡市西区 賃貸アパート 外壁塗装工事 屋根塗装工事

福岡市 西区 コビソル姪の浜 賃貸アパート 改修塗装工事 施工前

福岡市 西区 コビソル姪の浜 賃貸アパート 改修塗装工事 施工前

福岡市 西区 コビソル姪の浜 賃貸アパート 改修塗装工事 完了

福岡市 西区 コビソル姪の浜 賃貸アパート 改修塗装工事 完了

コメント

こちらは福岡市西区の姪の浜のアパートの改修工事を施工させて頂きました。
オーナー様は県外の方になり、塗装工事以外でも色々とお世話になっております。
外壁屋根その他各付帯部分の塗替え改修工事について紹介させて頂きます。

まずはじめに高圧洗浄作業になります。
外壁 屋根を中心に、専用の高圧洗浄機を使用して洗浄作業を行ってます。
毎回言わせて頂きますが、高圧洗浄をしっかりと行うことが良い塗装工事に直結します。

外壁はサイディングボードでしたので、
目地 サッシ廻りなどのシーリング箇所につきましては、
打替え工法にて変性シリコンNBのコニシボンド【ボンドMSシール】を使用してます。
既存の古くなったシーリング材をキレイに撤去してから、新たにシーリング材を充填します。
既存撤去 ~ マスキング養生 ~ プライマー塗布 ~ 
シーリング材充填 ~ シーリングヘラ押え ~ 完了 という流れになります。

外壁の塗装作業
下塗りにはパーフェクトサーフを使用しております。
日本ペイントさんの材料で、下塗りにはパーフェクトサーフを使用しております。
窯業系サイディングボードの塗替えに最適な下塗り材料で、微弾性機能もありひび割れの追従性もあります。
きめが細かいので、上塗りの吸い込みが少なく、美しい均一な仕上がりになります。
上塗にはパーフェクトトップを使用しました。
ポリマーハイブリッド効果により、ローラーが軽く、ネタ伸ばしがスムーズに行えます。
ローラーネタ含み性および転写性にもすぐれており、隠蔽(カブリ)も良く、飛散がしにくい塗料です。
紫外線による塗膜劣化対策として当社独自の「ラジカル制御」技術により、
シリコングレードを超える非常にすぐれた耐久性があります。
耐候形1種に相当し、可とう形改修塗材Eの上塗りに最適です。
ニーズに合わせたしっとりとした落ち着きのある艶の調整も可能です。
防藻・防かび機能を有しています。オプションにより強力防かびも可能です。
合計3回塗りの塗装工程で仕上げてます。



        屋根塗装について

屋根はスレートのコロニアル屋根でしたので、毎度おなじみのパーフェクトシーラー下塗りしました。
上塗の材料にはファインパーフェクトベストを使用しました。
外壁に比べて多量の紫外線照射を受ける屋根を守るため、パーフェクトシリーズの
「ラジカル制御」技術を踏襲した屋根用のパーフェクトシリーズの塗料です。
2液型の強じんな塗膜と優れた作業性が両立された高耐候屋根用塗料です。
藻やかびの発生を抑制し、建物の美観を長期に渡って維持してくれます。
スレートの屋根は特に下塗りが大事ですので、良い材料を必ず使ってます。
もちろんすべて大事なのですが、吸い込みが激しかったりするので、
気にかけて作業してくれる施工店じゃないと、耐久年数に必ず差が出ます。
状況次第では下塗りを3回塗りで施工することもあります。
本当に重要で、正しい知識が必要な、大事な工程です。
正しい提案と、助言をしてくれる、施工店を強くお勧めいたします。
塗装にかける思いが強い施工店では、しっかり下塗りを大事に進めてくれると思います。
スレートのコロニアル屋根の大事な情報です。


        縁切り部材・タスペーサー工法

従来の縁切り工法は、皮スキやカッターなどの工具を用いて、乾いた塗料を剥がしていく工法ですが、
以下のような問題点がありました。
・とても手間のかかる(2人がかりで丸1日)工程が増え費用も増える
・しっかりと乾燥していないまま行うと再び隙間が埋まってしまう恐れがある
・乾燥後に屋根に登り行なうので、綺麗になった屋根を汚してしまう
・縁を切った部分の塗装が傷む
これらを解消するために出てきたのがタスペーサー工法です。
タスペーサー工法は、タスペーサーという隙間を確保する器具を下塗り後に取付ける工法です。
挿入しづらいところはエスパッターを使います。
この縁切りの為の作業をすることで、本当の意味のある塗装工事になります。

※4mm以上のスペースが空いてしまっている屋根では、タスペーサーを使用する事が難しいです。
必ずではなく、こういった状況では必要がない場合もあります。



        その他の仕上げ材料

軒裏天井 ⇒ 日本ペイントさん 水性ケンエースを使用しました。

多機能タイプの環境配慮形水性つや消し塗料。  
内装・外装の各部位に塗装可能です。
1液水性反応硬化形なので、密着性にすぐれています。
また、※やに止め性、付着性、耐水性などにもすぐれています。
落ち着きのある艶消し材料で、住宅の軒裏に頻繁に使用してます。


鉄部・樋・付帯 ⇒ 日本ペイントさん ファインパーフェクトトップを使用しました。

外壁と同じ材料を使用することで、耐久年数を揃えることができます。
作業がしやすい材料という事もあり、付帯などの細かい作業には、
とても有効かつ優秀な材料になります。

筑紫野市 O様邸 住宅 ベランダ 床 ポリキュート FRP防水工事 【FP200工法】

筑紫野市 O様邸 住宅 ベランダ 床 FRP防水工事 施工前

筑紫野市 O様邸 住宅 ベランダ 床 FRP防水工事 施工前

筑紫野市 O様邸 住宅 ベランダ 床 FRP防水工事 完了

筑紫野市 O様邸 住宅 ベランダ 床 FRP防水工事 完了

コメント

こちらは筑紫野市のO様邸のベランダ床の防水工事です。
既存ゴムシート防水を撤去し、FRP防水にて改修工事を行いました。

今回のFRP防水について紹介しておきます。
九州塗料工業株式会社のポリキュートFRPライニング防水【FP200工法】で施工しました。
ビル マンション等の屋上 ベランダ バルコニー の防水に威力を発揮します。
弾性のポリエステル樹脂をガラスマットに含侵して強靭な防水層を形成します。
密着性に優れ、しかも躯体【下地】に対しての伸縮に追従します。
軽量で耐久性に優れた防水層です。
垂直面やルーフドレン・脱気筒まわりの複雑な形式部分でもシームレスな防水層を施工できます。

工程の流れにつきましては、

①下地を撤去・清掃作業・下地調整作業を行います。
      ↓↓↓↓↓↓↓↓
②充分乾燥してから、パイオニアシーラー#100をハケ ローラーで塗布します。
      ↓↓↓↓↓↓↓↓
③不陸調整として ひび割れ凸凹を適度にパテ補修していきます。
      ↓↓↓↓↓↓↓↓
④下塗りポリキュートPC-640FXT【2液型弾性ポリエステル樹脂】を専用のローラーで塗布します。
      ↓↓↓↓↓↓↓↓
⑤FRPライニング1層目 ガラスマット貼り付け作業です。
ポリキュートPC-640FXT【2液型弾性ポリエステル樹脂】を塗布しながら、
直ちにガラスマット#380を敷き詰めていきます。
その上からポリキュートPC-640FXTをガラスマットに塗布含侵させた後に、
しっかり脱泡ローラーにて脱泡作業を行います。
      ↓↓↓↓↓↓↓↓
⑥FRPライニング2層目 2層目のガラスマット貼り付け作業です。
ポリキュートPC-640FXT【2液型弾性ポリエステル樹脂】を塗布しながら、
直ちにガラスマット#380を敷き詰めていきます。
その上からポリキュートPC-640FXTをガラスマットに塗布含侵させた後に、
しっかり脱泡ローラーにて脱泡作業を同じように行います。
【1層目と2層目は同じように作業して、ガラスマットの2重張り仕様です。】
      ↓↓↓↓↓↓↓↓
ガラスマット貼り付け後に、浮きや膨れの発生した場合には、
カッターやディスクグラインダー等で切り取り、⑥の工程で部分補修を行います。
      ↓↓↓↓↓↓↓↓
⑦ポリキュートPC-640FXT【2液型弾性ポリエステル樹脂】をもう一回塗布します。
FRP表面の凹凸、毛羽立ちをディスクグラインダー・サンドペーパーで除去します。
      ↓↓↓↓↓↓↓↓
⑧防水トップコートPC-855TP【ゲルコートトップ】
外観を美しく保ち、優れた耐候性、耐水性を保つための保護塗料です。
※5年に一度トップコートの塗替えを施工することをお薦めしてます。

ポリキュート FRP防水工事 【FP200工法】の作業の流れになります。

辻塗装へお問い合わせ