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塗装職人のブログ

小郡市 コロニアル屋根(スレート屋根)塗装工事 完了 【日本ペイント ファインパーフェクトベスト】

2019年6月10日

こちらはI様所有物件の小郡市の集合住宅の改修工事になります。
本日はコロニアル屋根の塗装について紹介いたします。

まずは施工前の写真になります。
前回の塗装施工された方が縁切りを行っていなかったため7年程度での塗り直しとなってます。

今回は外壁をメインに改修工事を行う予定でしたが、お見積りの段階で屋根も推奨提案させていただきました。
経った7年ほどでここまで色あせているということは、耐久性に乏しい水性の塗料を仕様していると判断しました。

コロニアル屋根で大事な縁切りも全くされておりませんでしたので、多少小口の中に水も溜まっておりました。
施工業者に悪意はないのかもしれませんが、耐久年数なども含めて少し説明が足りないような気がしました。

お客様により分かりやすく、施工内容を理解していただくために、詳細に説明しようと思っております。
発言には責任をもって、より良い改修工事を提供できるように尽くしていこうと毎日考えております。

長々と前置き長くなりまして、すみません。
施工内容に説明に入らせていただきます。

小郡市 コロニアル屋根 (スレート屋根) 塗装工事 施工前

小郡市 コロニアル屋根 (スレート屋根) 塗装工事 施工前

コロニアル屋根の施工前の写真になります。
塗膜の状況自体は健全でしたが、縁切り不良などで少し腐食も見られました。
7年にしては少し塗膜の劣化が早いように個人的には思いました。

小郡市 コロニアル屋根 (スレート屋根) 塗装工事 高圧洗浄 施工中

小郡市 コロニアル屋根 (スレート屋根) 塗装工事 高圧洗浄 施工中

先ずは高圧洗浄をとケレン清掃作業を入念に行っていきます。
旧塗膜自体は密着はしておりましたので、表面をしっかりと洗浄してます。
毎度おなじみの高圧洗浄 大事に入念に施工することが大事です。
高圧洗浄を丁寧に考えていないと、未来は明るくならないと思ってます。
仕上がりには見えないのですが、年数が経過したときに必ず差が生じます。
次回改修工事でも、できる限り余計な費用がかからないように施工しなきゃいけません。

小郡市 コロニアル屋根 (スレート屋根) 塗装工事 ファインパーフェクトシーラー 下塗り 施工中

小郡市 コロニアル屋根 (スレート屋根) 塗装工事 ファインパーフェクトシーラー 下塗り 施工中

コロニアル屋根の下塗りの作業になります。
日本ペイントのファインパーフェクトシーラーを使用してます。
こちらの下塗り材はシーラーの中では最高ランクの下塗り塗料といってもいいと思います。
下塗りは上塗りと同じぐらい大事で、屋根のスレートなどの部材を下地から固めてくれる下塗り材です。
含浸補強性能と表面にしっかりと造膜効果も兼ね備えておりますので、上塗りの仕上がりも良くなります。
今回は塗膜状況自体はしっかりしておりましたので、下塗りは1回塗りで施工しておりますが、
傷みや吸い込み状況によっては、必ず下塗りは2回以上の工程が必要になります。
こちらの日本ペイントのファインパーフェクトシーラーは本当に強力で心強い下塗り塗料だと思います。

小郡市 コロニアル屋根 (スレート屋根) 塗装工事 縁切り工法 タスペーサー 取り付け 施工中

小郡市 コロニアル屋根 (スレート屋根) 塗装工事 縁切り工法 タスペーサー 取り付け 施工中

次は縁切り工法のタスペーサーの設置状況になります。
タスペーサーは従来の縁切りをより確実に行うために考案された部材です。
屋根材のコグチ部分から挿入し、固定します。
単純に手で挿入することができ、屋根面を傷つけることがありません。
また、作業時間を大幅に短縮できるのもメリットです。
通常の縁切りは肉体労働的な施工が必要になりますが、
タスペーサーを使う場合は一般住宅の屋根に対して1人の作業員が2〜3時間ほどで施工を完了できます。
また、タスペーサー設置後に塗装を仕上げることができるので、足跡が付く心配もありません。
タスペーサーの補助工具としては、エスパッターと呼ばれる物があります。
以前に塗装した塗料が屋根材の上下を繋げてしまっていたり、
タスペーサーが挿入しづらくなっている場合があります。
そのような場合はエスパッターを差し込んで隙間を開け、タスペーサーを挿入します。
これで縁切り工法の完了になります。

小郡市 コロニアル屋根 (スレート屋根) 塗装工事 ファインパーフェクトベスト 1回目 (中塗り) 施工中

小郡市 コロニアル屋根 (スレート屋根) 塗装工事 ファインパーフェクトベスト 1回目 (中塗り) 施工中

上塗り材料のファインパーフェクトベストを1回目塗布作業になります。
しっかりと膜厚を維持するために、希釈を守って使用する必要があります。

小郡市 コロニアル屋根 (スレート屋根) 塗装工事 ファインパーフェクトベスト 2回目 (上塗り) 施工中

小郡市 コロニアル屋根 (スレート屋根) 塗装工事 ファインパーフェクトベスト 2回目 (上塗り) 施工中

こちらが2回目の塗布作業になります。
下塗りから上塗りまでの塗装作業を大事に施工しうることで、
塗料本来の艶などの仕上がりを出すことができます。
全ての工程をしっかり大事に施工することが、当たり前なのですが大事になります。

小郡市 コロニアル屋根 (スレート屋根) 塗装工事 ラジカル制御型高耐候性塗装仕上げ 完了

小郡市 コロニアル屋根 (スレート屋根) 塗装工事 ラジカル制御型高耐候性塗装仕上げ 完了

今回のコロニアル屋根塗装工事で使用しましたファインパーフェクトベストについて紹介いたします。
ターペン可溶2液ラジカル制御形ハイブリッド高耐候屋根用塗料
独自技術により効果が異なる特殊光安定剤を複数配合したことで、
日射により発生するラジカルを効果的に捕捉でき、
シリコングレード(当社一般従来品比)を超える非常に優れた耐候性を備えることができました。
塗りたての美しさを長期間保つことができます。
転写強化剤の配合により塗装時の下地への塗着性(転写性)が良好で、
ローラー塗装時に塗料の「飛散しにくさ」や「かぶりの良さ」に優れます。
さらに初期乾燥性が良いため足跡がつきにくくなります。
藻やかびの発生を抑制し、建物の美観を維持します。

日本ペイントの高品質の屋根塗料です。
自信をもってお勧めすることができます。

小郡市 I様 所有物件 塗装 防水工事 ウレタン塗膜防水 密着工法

2019年6月9日

最近はおかげさまで忙しくさせて頂いておりました。
ブログの更新などもできる限り頑張っていきます。

こちらは小郡市のI様所有物件の改修工事を施工させていただきました。
全体の外壁・屋根の改修工事をさせて頂きました。

まずはベランダの防水工事から紹介させていただきます。

ベランダ床の状況はそれほど悪くない状態でしたので、
ウレタン塗膜防水の密着工法にて施工しております。
作業の流れを写真にて紹介させていただきます。

ウレタン塗膜防水 高圧洗浄 施工状況

ウレタン塗膜防水 高圧洗浄 施工状況

まずは高圧洗浄の施工になります。
しっかりとコケなどを除去することは初歩的な作業です。
しかし、この洗浄作業を丁寧にしないと施工不良は簡単に起きます。
なので、しっかりと理解して施工をすることが大事な最初の作業です。
全ての作業を丁寧に正しく施工することで良い防水工事になります。

ウレタン塗膜防水 下地調整 セメントフィラー カチオンワン塗布 完了

ウレタン塗膜防水 下地調整 セメントフィラー カチオンワン塗布 完了

まずは下地の状況を安定させるためにセメント下地調整材を全体の塗布します。
カチオンワンを使用してます。各種下地に対し安定した接着力を発揮します。
吹付け・塗装・防水工事の下地調整材として仲介接着剤、仮防水機能を発揮します。
改修・補修工事における下地処理材として広範囲な下地に適応できるポリマーセメント樹脂モルタルです。

ウレタン塗膜防水 プライマー塗布 施工状況

ウレタン塗膜防水 プライマー塗布 施工状況

ウレタン防水と下地の密着を良くするために、しっかりと専用のプライマーを塗布します。
ここで大事なことは、しっかりと材料を塗布して吸い込みをなくすための作業になります。
吸い込みを抑えてあげないと、防水材の厚みを確保できなくなると共に、
密着不良にも繋がってしまいますので、大事な大事な下塗り作業になります。

ウレタン塗膜防水 防水材1回目 施工状況

ウレタン塗膜防水 防水材1回目 施工状況

ウレタン塗膜防水材の流し込みの作業になります。
ここは必ず材料はたくさん使用する必要があります。
厚みを確保できないと耐久性に影響が出る恐れがあります。
耐摩耗性などもしっかり保つ必要がありますので、厚みがとても重要になります。
こちらのウレタン防水材を2回同じように、しっかりと流し込んでいきます。

ウレタン塗膜防水 防水材2回目 施工状況

ウレタン塗膜防水 防水材2回目 施工状況

2回目の流し込みの作業になります。
まんべんなく綺麗に流し込んで施工することで、均一に塗膜つきます。
1回目と同様に材料をたくさん使う気持ちで施工をする必要があります。
ウレタン塗膜防水も塗装工事も全て一緒ですが、材料は絶対にケチらずに使います。
せっかくの改修工事で本来の耐久性を保つために本当に大事なことです。
毎回毎回同じことを確認してますが、本当に大事なことです。
この考えが長い将来の優良施工店になるためには必ず大事な考えです。
しっかりと耐久性を保ち、良い改修工事をずっとずっと築き上げていきます。

ウレタン塗膜防水 トップコート塗布 施工状況

ウレタン塗膜防水 トップコート塗布 施工状況

ウレタン塗膜防水の保護塗料を全体に均一に塗布し完了となります。
防水材の耐久性をしっかりと維持管理していくためには、
メーカーさんも5年周期のトップコートの塗り替えを推奨してます。
雨風が直接当たり、傷みやすい箇所になります。
周期的に施工することで予算も結果的には抑えることができます。
傷んでしまうと、どうしても大きく施工する必要がありますが、
傷む前に定期的に保護塗料の塗り替えなどを行うことで、
安く耐久維持を行うことも可能になります。

ウレタン塗膜防水 密着工法 完了

ウレタン塗膜防水 密着工法 完了

こちらが完了に写真になります。

ウレタン塗膜防水材は、施工現場で塗布硬化させるため下地になじみやすく、
密着性に優れています。標準仕様として、端末の押え金物は不要です。
複雑な形状の屋根や設備基礎などでも施工が可能です。
塗膜防水材は継ぎ目の無い、シームレスな防水層を形成します。
クッション性に優れ、歩行に適しています。
保護コンクリート層が不要なので、屋上の軽量化が図れます。
露出仕様なので維持管理が容易です。
下地と一体化した防水層を形成し、躯体の塩害や中性化の抑制効果があります。
高温・低温環境でも一定の伸び性能を有しています。

太宰府市 S様邸 塗装工事 施工完了です。

2019年4月14日

こちらは太宰府市のS様邸の完了写真になります。

太宰府市 S様邸 塗装工事 施工完了

太宰府市 S様邸 塗装工事 施工完了

なかなか忙しい日々を送らせていただいておりますので、すべて紹介できてない部分もあります。
過去施工現場も含めまして、できる限り紹介していきたいと思います。

太宰府市のS様邸の施工内容の紹介をしたいと思います。

外壁サイディングボード、屋根コロニアル、各付帯塗装工事を施工いたしました。

まず外壁、屋根などを中心に高圧洗浄作業を施工いたしました。
近隣の方々に迷惑をかけないように、養生などの確認を行いながら慎重に作業します。
近隣の方々には、迷惑をかけないようにすることを常に心がけながら、
注意点などの予測などをしながら対策することで、より良い塗装工事に繋がります。

外壁のサイディングボードの下地補修工事として一番大事なシーリング工事も施工しております。
目地 サッシ廻りなどシーリング箇所を変成シリコンノンブリードのシーリング材で施工しました。
使用した材料は コニシボンド ボンドMSシールになります。

既存シーリング材撤去作業 ~ マスキングテープ養生作業 ~ プライマー塗布作業 ~ 
シーリング材充填 ~ シーリングヘラ押さえ ~ マスキング養生撤去 ~ 完成
といったシーリング作業の流れになります。

全体の塗装使用材料は日本ペイントのパーフェクトシリーズを使用しました。
日本ペイントは技術力を結集し、革新的な技術を持つ塗料を開発しました。
それが「ラジカル制御」技術をもつ『パーフェクトシリーズ』です。
一般の塗膜は、紫外線があたると顔料の主成分である酸化チタン内からラジカルが発生・拡散します。
ラジカルは有機物を攻撃して分解する性質を持っているため、樹脂同士の結合を破壊し、
それが塗膜劣化の大きな原因となっていたのです。
そこで日本ペイントでは、ラジカルの発生要因となる酸化チタンに着目し、改良を行いました。
改良を重ねた結果、ラジカルの発生を抑える性質を持ち、発生したラジカルをバリヤー内に封じ込める
高耐候酸化チタンの活用技術開発に成功しました。
さらにラジカルを捕まえる機能を持つ光安定剤の併用により、ダブル効果で耐候性を高める
「ラジカル制御」技術の実現に成功しました。
この「ラジカル制御」技術の採用により、『パーフェクトシリーズ』は
シリコングレードを超える非常にすぐれた耐候性を備える塗料として誕生したのです。

外壁 パーフェクトシーラー ~ パーフェクトトップ2回塗り
屋根 パーフェクトシーラー ~ ファインパーフェクトベスト2回塗り
板金 パーフェクトプライマー ~ ファインパーフェクトトップ 2回塗り
その他附帯 パーフェクトシーラー ~ ファインパーフェクトトップ 2回塗り

上記内容で塗装作業の施工を行いました。

常にお客様のニーズに答えるために、様々な良い提案ができるように心がけております。
パーフェクトシリーズも自信をもって推奨できる材料になります。
その他にも遮熱塗装提案やさらにハイグレードな塗装提案などもあります。
お見積りをご依頼頂きました方々に対しては、できる限り分かりやすく提案したいと思ってます。
分からないことや、気になることは遠慮なくズバズバ聞いていただきますと本当に助かります。
工事に対しての考え方、会社の未来のために常に向上心をもって対応させていただきますので、
塗装工事などを考えておられる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

しつこい営業は絶対にしておりません。
工事を考えておられない方の参考でも全く構いません。
かならず良い情報や良い提案を提供できるように対応させていただきます。
参考程度で本当に構いませんので、ぜひお問い合わせくださいませ。

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 外壁 遮熱塗装仕様

2019年3月23日

こちらは福岡市早良区のN様邸の住宅塗装工事の外壁塗装作業になります。

外壁上部のサイディングボードの塗装工事に使用した材料について
下塗り 2液形弱溶剤エポキシ樹脂太陽熱高反射(遮熱)シーラー 【サーモアイシーラー】
上塗には2液形シリコン系樹脂外壁用高日射反射率(遮熱)塗料 【ファインサーモアイウォールSi】
日本ペイントの外壁遮熱塗料にて施工してます。

まずは下塗り作業になります。

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 外壁 遮熱塗装仕様 サーモアイシーラー 下塗り

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 外壁 遮熱塗装仕様 サーモアイシーラー 下塗り

今回下塗りに使用しております、サーモアイシーラーは
省エネと節電を考えたハイスペック屋根・外壁用高日射反射(遮熱)塗料で造膜性を持ち、
さらに素材への吸い込みを 抑制することで、上塗りの塗膜性能発現に貢献。
反射性能を有する下塗り塗料です。
ハケローラーにてしっかりと規定量を塗布していきます。

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 外壁 遮熱塗装仕様 ファインサーモアイウォールSi 中塗り

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 外壁 遮熱塗装仕様 ファインサーモアイウォールSi 中塗り

こちらは上塗り作業の1回目【中塗り作業】の塗布状況です。
ファインサーモアイウォールSiを使用してます。

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 外壁 遮熱塗装仕様 ファインサーモアイウォールSi 上塗り

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 外壁 遮熱塗装仕様 ファインサーモアイウォールSi 上塗り

こちらは上塗り作業の2回目【上塗り作業】の塗布状況です。
しっかりと2回塗布し、既定の膜厚を塗布することが重要です。
塗料本来の耐久性・性能を発揮するために絶対厳守で施工します。
本当に塗装工事を真剣に取り組んでいる会社では、
こういった材料の使用量などは確実に守っています。
材料をしっかりとケチらずに使用することは本当に当たり前です。
当たり前のことを、当たり前にし続けることを常に意識しながら、
良い塗装施工店ということを、皆様に認知して頂けるように、
高い意識を持って改修工事に取り組んでいってます。

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 外壁 遮熱塗装仕様 ファインサーモアイウォールSi 上塗り 完了

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 外壁 遮熱塗装仕様 ファインサーモアイウォールSi 上塗り 完了

こちらが完了の写真になります。
高圧洗浄 → シーリング打替え工事 → 外壁下塗り → 中塗り → 上塗り
といった流れで外壁塗装を施工してます。

今回使用のサーモアイウォール遮熱塗料
独自の技術を駆使した、 外壁遮熱塗料の決定版
サーモアイウォールシリーズは、 外壁用の遮熱塗料です。
屋根用のサーモアイシリーズと同様に、上塗り、下塗りダブルで熱を反射。
また、独自の赤外線透過テクノロジーによって、塗膜トータルで高い遮熱性能を発揮します。
日本ペイントの技術を駆使して作り上げた、外壁用の遮熱塗料の決定版です。

サーモアイウォールは、電力の総使用量の削減 電力ピーク時の電力削減 に貢献します。
いま、社会での省エネ・節電の考え方が変わりつつあります。
これまでの省エネの考え方は、「私たちが1 ヶ月間、1年間トータルで使用する電力を
減らすことで、コストやCO2の排出量を削減し、環境に貢献する」というものでした。
しかし今、それだけでなく、1日の中で最も電力を使用する時間=電力のピーク時に
省エネを行うことも求められています。それは同時に、社会の大きな単位である
企業や個人ひとりひとりに、切実に求められている課題でもあるのです。

環境の事も同時に考慮しながら、考えられた遮熱塗料という事になります。
ご興味のある方は、ぜひぜいご相談ください。

材料の効果などの詳細につきましては、材料ブログにて紹介いたします。

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 サイディングボード シーリング打替え工事

2019年3月22日

こちらは福岡市早良区のN様邸の住宅塗装工事のシーリング工事の紹介をさせて頂きます。

サイディング外壁のシーリングはボードのジョイント部分からの漏水を防ぐ効果がありますが、
経年等によって劣化する事でひび割れが起こったり、破断したりする事があります。
このひび割れや破断した部分から水が入り、雨漏りや外壁内部の劣化が発生する原因にもなります。

サイディング外壁の目地やサッシ廻りのシーリング材に劣化が見られた場合には、
外壁の改修工事を検討した方がいい時期になります。

サイディング外壁のシーリング打替え作業の流れになります。

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 サイディングボード シーリング打替え工事 既存撤去施工状況

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 サイディングボード シーリング打替え工事 既存撤去施工状況

カッターなどを使用し、既存のシーリング材を撤去していく作業になります。
サイディング外壁の目地は撤去が必ず必要な箇所になります。
しっかり厚みを確保することでシーリングの効果をしっかり保つことができます。
増し打ち工法では施工ができない条件で、増し打ちは絶対に勧めれません。
せっかく塗装工事をしたのに、2.3年程でシーリング材が切れては意味がありませんので、
サイディング外壁の目地のシーリング材は打替え工法が正規の工法となります。
ALCの目地等、厚みを確保できる箇所などは、増し打ち工法でも充分に施工は可能です。
しっかり施工内容を理解して、正しい施工をすることが一番大事になってきます。

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 サイディングボード シーリング打替え工事 プライマー塗布

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 サイディングボード シーリング打替え工事 プライマー塗布

シーリング材専用のプライマーを塗布していきます。
しっかりとプライマーを塗布しないと、すぐにシーリング材が外れたりしますので、
丁寧に塗りこんであげることが大事になってきます。
随時、職人たちと定期的に話し合いながら、作業の重要性を確認しあい、
常に向上していけるように、良い作業を実施していくように意識しております。

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 サイディングボード シーリング打替え工事 シーリング材充填

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 サイディングボード シーリング打替え工事 シーリング材充填

シーリング材の充填作業になります。
ボンド MSシール 変成シリコーン系 ノンブリードタイプのシーリング材を使用してます。
しっかりとケチらずに充填していくことが大事です。

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 サイディングボード シーリング打替え工事 ヘラ仕上げ

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 サイディングボード シーリング打替え工事 ヘラ仕上げ

充填したシーリング材を専用ののへらで押えながら仕上げていきます。
こちらのヘラ押え作業でキレイに滑らかに馴染み仕上がっていきます。

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 サイディングボード シーリング打替え工事 完了

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 サイディングボード シーリング打替え工事 完了

養生のマスキングテープを丁寧に剥ぎ取って、
シーリングの打替え完了になります。

今回のN様邸で使用しているシーリング材料について、
「ボンド MSシール」は、変成シリコーンポリマーを主成分とした高性能建築用シーリング材です。
建築用シーリング材として高度な各種性能を保持し、各種パネル ボード目地等、広い範囲で使用できます。
また、優れた被塗装性を有し、各種複層仕上塗材、薄付け仕上塗材、外壁化粧防水材などの
いずれに対してもほとんど汚染を生じません。塗装仕上げを施す目地にも最適です。

使用用途
●各種塗装および露出目地
●金属およびプレキャストコンクリート板の各種目地
●RC造の各種目地
●各種パネル、ボードの目地
●窓枠まわり
●ひび割れの補修
●各種改修工事
●金属断熱サンドイッチパネル
※ガラスまわりには適しません。

特徴
● 仕上塗材との密着性がよく、ほとんど汚染を生じません。
● JIS A 5758のタイプ及びクラスはF-25LMに適合します(耐久性区分は9030)。
● 施工気温に適した作業性と硬化性を備えています。
● プライマーの使用により、各種被着材に強固に接着します。

こちらのN様邸では遮熱仕様で塗装作業を施工しておりますので、
外壁 屋根 塗装作業をブログにて紹介させて頂こうと思ってます。