福岡市 早良区 T様邸 庇 板金 鉄部塗り替え工事 ケレン・目粗し作業
2019年3月4日
今日は福岡市早良区の鉄部と木部のみの塗替え工事の物件の鉄部塗装を紹介いたします。
まずはじめの工程としまして、
ケレンと清掃作業になります。
劣化の激しい箇所などがありませんでしたので、
表面の研磨作業の施工状況になります。
布ペーパーを使用して全体の研磨作業を行います。
今回の鉄部のケレン作業で使用した布ペーパーとは、
研磨布サンドクロス(布ヤスリ)は黒い砥粒で裏は布です。
通称が「布ペーパー」。砥粒が落ちにくいだけでなく、曲面や鋭角な切り口を研いでも破れにくく丈夫です。
金属面やサビ取りに適しています。
表面研磨 ケレン 清掃作業状況
ケレン作業の事を目粗し作業と呼ぶこともありますが、
目粗しという用語はコンクリートを施工する場合によく使われます。
表面を細かく傷つけ、モルタルなどと吸着しやすくします。
コンクリート面を滑りにくくするために行われることもあります。
塗装をする際は、塗料の吸着力を向上させるため、目荒らしをすることがあります。
この場合はサンドペーパーなどを使って細かい傷を付けます。
また、塗装工事において脆弱になった旧塗膜の除去や錆落としなどを行うことをケレンと言いますが、
ケレンと目粗しは同じ意味で使われることがあります。
プラスチックなどのようにつるつるした材質の表面に塗料を塗ると簡単に剥がれてしまうことがあります。
したがって塗膜をいかに基材と密着させるかが重要になりますが、
サンドペーパーなどを使って表面に凸凹をつけると塗膜と基材の接触面積を大きくすることができます。
ケレンもショットブラスト工法などを使って行うことがあり、目荒らしも同時に行うことができます。
ケレン・目粗しはその後に塗装を行うため、どの程度丁寧に行ったかがわかりにくい工程になります。
ケレン・目荒らしは丁寧に行うと時間はかかりますが精度の高い下地を作ることができます。
逆にケレン・目荒らしが不十分だと後に塗膜剥離が起こることがあります。
これは塗料本来の付着力が得られなかったために起こる症状で、
健全な塗膜であれば劣化しても変色・退色やチョーキングなどが起こるのみで、剥離現象起こりません。
この仕上がりでは分からない作業が、塗替え工事の大事な部分です。
こういった作業に手間を掛けなくても、最初は本当に分かりません。
しかし年数が経過したときに必ず差が出てきます。
辻塗装店では、こういった細かいところも丁寧に作業することを心掛けてます。
作業する方々が、重要な工程であることを理解することが一番大事になります。
次はいよいよ塗装作業を紹介していきたいと思います。
筑紫野市 G様邸 コロニアル屋根 塗替え工事 タスペーサー縁切り工法~仕上げまで
2019年3月1日
こちらは筑紫野市のG様邸のコロニアル屋根塗装工事です。
前回の続きとしまして、縁切工法~仕上げ塗装までの流れを紹介していきたいと思います。
先ずは縁切り工法タスペーサー取付け状況の写真です。
コロニアル屋根 セイム タスペーサー取付け 施工中
下塗りが充分に乾燥しましたら、タスペーサーを挿入していきます。
メーカーでは標準的な大きさのスレート屋根材の場合、1枚につき2個挿入するダブル工法を推奨しています。
910mm幅の場合、左右それぞれ15cmのところに挿入します。
下塗りが乾燥した後にタスペーサーを挿入する理由は塗料によって溶けてしまうことを防ぐためです。
もちろん、溶剤に対して耐性がある素材を使用していますが、リスクを最小限にするためです。
挿入しにくいところは工具を使いながら広げて挿入していきます。
本来の手作業での縁切り工法では、すべてのスレート重なり部分を屋根塗装が全て終わった後に、
皮すきやカッターで重なり部分に切り込みを入れ、隙間を確保する方法でしたが、
縁切り作業中に仕上げた塗装面の塗膜が剥がれてしまったり、傷つけてしまうことがあり、
塗装の乾燥も十分に待つ必要があり、作業時間などもかなりかかってしまうなどのデメリットがありました。
タスペーサーを利用することで、
仕上げた塗装面を傷つけるリスクもなく、汚れてしまう心配もありません。
しっかり確実に重なり部分の隙間を確保することができます。
作業時間が大幅に短縮しますので、総合的な費用としては安く済みます。
縁切工法の存在すら知らない業者や営業マンなどもいますので、
お客様がしっかりと勉強をすることで、こういったリスクは回避できます。
細かい事が重大な施工不良につながりますので、
コロニアル屋根塗装を検討しておられる方々は、ぜひ頭に入れておく必要があります。
いよいよ上塗り材料の塗装作業に入っていきます。
日本ペイント ファインパーフェクトベスト 中塗り作業 【1回目】 施工中
ファインパーフェクトベストを中塗りとして1回目の塗布作業を施工しております。
しっかり規定量を守りながら、刷毛とローラーを使用しながら塗装していきます。
屋根塗装作業ですので、塗料が飛散したりすることがないように丁寧に施工する必要があります。
日本ペイント ファインパーフェクトベスト 上塗り作業 【2回目】 施工中
こちらは2回目の塗布作業になります。
しっかりと1回目の塗装が乾燥してから、2回目の塗装作業を施工します。
1回目と同様に、しっかりと規定量も守りながら、塗膜を十分に確保し作業する必要があります。
材料を絶対にケチらずに、しっかりとキレイに施工することで、優れた耐久性を発揮します。
日本ペイント ファインパーフェクトベスト コロニアル屋根 塗装完了
これでコロニアル屋根の塗装作業の完了です。
下塗り 中塗り 上塗り の塗装工程を正しくしっかり厳守することで、
より美しく仕上げることができます。
今回の仕上げ材料には、ファインパーフェクトベストを使用しております。
2液ラジカル制御形ハイブリッド高耐候屋根用塗料というシリコングレードを超える優れた耐久性を持つ塗料です。
ラジカル制御技術によって、紫外線による塗膜の劣化を防ぎます。
ラジカル制御は色褪せにも効果を発揮しますので、屋根塗装直後の綺麗がいつまでも長続きします。
もちろん、防藻性・防かび性も備えていますから、藻やカビの発生も防ぎます。
環境や立地にもよりますがほとんどの場合、外壁よりも屋根の方が日当たりがよく、それが長時間に上ります。
紫外線を浴びる時間も長くなるので、それらに対抗できるような耐候性の高い塗料が求められます。
ラジカル制御形塗料のファインパーフェクトベストはそうした環境でも安心して使える塗料の一つになります。
シリコン以上の耐用年数で、なおかつお値段も控えめですから、特にお勧めしております。
筑紫野市 G様邸 コロニアル屋根 塗替え工事 高圧洗浄~下塗り工程
2019年2月27日
コロニアル屋根塗装
まずは高圧洗浄からの流れになります。
コロニアル屋根 高圧洗浄 筑紫野市G様邸
高圧洗浄とは、専用の洗浄機から高圧で水が放出され、汚れを落とすことです。
外壁塗装や屋根塗装を行う前には、必ず高圧洗浄をします。
今まで蓄積されてきた汚れやコケ、カビ、チョーキングや剥がれかけの塗膜を
きれいに落とすために、高圧洗浄します。
高圧洗浄機の圧力は、約100~150キロ圧です。
仕上がりを良くするためには汚れを落とす作業が大事です。
外壁塗装をするのに、塗料をより密着させることができ、塗料の持ちがよくなります。
高圧洗浄をしっかり施工しない事は施工不良に繋がります。
完成直後は問題なくきれいに仕上がって見えます。
数年経つと汚れが残っていた部分が浮き上がり、塗装が剥がれてしまいます。
汚れた部分の影響で、下地と塗料の接着力が落ちてしまうのです。
必ずしっかりと正しく洗浄作業は行う必要があります。
次の工程は下塗り作業になります。
↓↓↓↓↓↓↓↓
コロニアル屋根 日本ペイントさん ファインパーフェクトシーラー 下塗り
下塗りには日本ペイントのファインパーフェクトシーラーを使用しております。
スレート屋根の塗替え作業には、ファインパーフェクトシーラーで対応しております。
弱溶剤2液型高付着浸透形ハイブリッドエポキシシーラーという最高ランクの下塗りです。
超重要な下塗り
下地に対して高い浸透性と含浸補強性を持つとともに、高い付着力が発現します。
スレートの屋根などはしっかり中に浸透して固めてくれるので、キレイにムラなく仕上げることができます。
少し劣化が進行している箇所などは、用途を守りながら、2回~3回の下塗り作業が必要です。
こういった塗り重ねを、正しく行うことが、コロニアル屋根塗装の下塗りの最大ポイントになります。
下塗りを安易に考えたりすると、施工不良に直結します。
正しい選定と、正しい工程が必要です。
ファインパーフェクトシーラーは
特殊エポキシ樹脂によって、モルタルやコンクリート、木部、スレート屋根等、幅広く使用する事が出来ます。
光触媒コーティングや無機コーティングが施されたサイディングボードの場合、
密着性に難有りと判断され塗装が出来ないとあきらめていました。
この下塗り材を塗ることによって塗装が可能になります。
こちらの下塗り材は用途なども多く、まだまだ語りたいことが他にもありますので、
また詳しく、今後の記事にて紹介させて頂きます。
コロニアル屋根塗装の下塗り作業まで紹介させて頂きました~。
次回はG様邸のコロニアル屋根塗装は、
タスペーサー縁切り工法~上塗り仕上げ作業まで続けて紹介します。
宜しくお願い致します。
筑紫野市 G様邸 ポリカ取替え工事 コロニアル屋根塗替え工事 紹介
2019年2月26日
こちらは筑紫野市のG様邸の、コロニアル屋根と、タキロンの取替え工事の依頼を請け施工してます。
以前塗装工事を施工させて頂きました、お客様の隣の隣の住宅になりました。
久しぶりの、そのお客様とも再会しましたが、「評判良いね」と声を掛けて頂き、本当にうれしく思いました。
こういった嬉しいお言葉を頂くと、さらにまだまだ向上していこうってエネルギーになります。
また何かありましたら、何なりとお申し付けください、しっかり対応させて頂きます。
下記添付写真が、今回の現場写真になります。
簡単に紹介しておきます。
↓↓↓↓↓↓↓↓
筑紫野市 G様邸 コロニアル屋根 塗替えリフォーム工事
こちらは全体の完了写真になります。
ファインパーフェクトベストのディープグレー色で仕上げました。
下塗りにはファインパーフェクトシーラーを使用してます。
縁切工法の安心のタスペーサーもしっかり設置してます。
筑紫野市 G様邸 タキロン ポリカ取替え工事
こちらの写真はタキロンの撤去の最中の写真になります。
作業途中で現場を離れましたので、
本日完了写真を撮りに行く予定になりますので、
また完了写真の方も掲載させて頂きます。
ポリカ波板のグレースモークマット色にて施工してます。
現場の詳細につきましては、写真が揃いましたら詳しく紹介させて頂きます。
宜しくお願い致します。
古賀市 古賀舞の里郵便局 スペースガード取替え工事 スチールアーチ式
2019年2月23日
こちらは古賀市の舞の里郵便局の駐車場のスペースガード取替え工事の施工をブログ紹介いたします。
車がぶつかってしまったそうで、のけ反るように曲がってしまってます。
車止めを超えたのか、車止めの間をすり抜けたのかは分かりませんが~
ガラスまで突っ込まなくて本当に良かったです。
もしスペースガードが無かったらガラスまで突っ込んでたかもしれないので、
やっぱりこういったガードが役に立つことを再確認できました。
こういった現場を見ないと、実感が沸きにくいですね。
古賀市 舞いの里郵便局 駐車場 スペースガード取替え工事 施工前
この黄色で囲んだ部分の1ヶ所の取替えになります。
しっかり掘り出して撤去する必要があります。
ただの取替えなんですが、色々と慎重に撤去作業を行ってます。
アスファルトまで削ってしまうと補修が大変になりますので。
モルタルの部分をきれいに解体するような感じです。
古賀市 舞いの里郵便局 駐車場 スペースガード取替え工事 撤去状況
こんな感じでキレイにすっぽり引き抜くことができました~。
あとはコンクリートとアンカーでしっかり固定して、差し込むだけです。
古賀市 舞いの里郵便局 駐車場 スペースガード取替え工事 完了
キレイに真っ直ぐ設置してます。
もうぶつからないで、ずっときれいなままである事を願います。
こういったエクステリア関連の仕事も対応しております。
どんな小さなことでも、とりあえずでもご相談ください。
例えわからない工事でも、親切丁寧にアドバイスさせて頂きます。
少しづつ進歩していきながら、力になれるように精進していきます。
ついでに郵便局全体の写真も掲載させて頂いときます。
古賀舞の里郵便局 全体写真
こちらのM様にはずいぶんお世話になっております。
行動力があって、かなりキレのある立派なお客様です。
こちらの郵便局の塗装工事も6年前ぐらいに施工させて頂きました。
少し懐かしい気持ちになりますね~
こちらの舞の里では紹介が紹介を呼んで、たくさんの繋がりができました。
住宅塗装工事も何棟もさせて頂きまして、マンションのオーナー様にも改修工事でお世話になりました。
舞の里の病院、舞の里公民館などの塗替え工事なども施工させて頂きました。
ただただ感謝しかありません。
本当に信頼して頂いた方々には感謝しかありません
しっかりした施工、真剣な気持ちで返すしかありません。
本当にお客様には、常日頃から感謝の気持ちを忘れずに、
どんなお客様に対しても、感謝することを絶対に忘れずに、
ありがとうの気持ちを常に持ち続けて、
懸命に満足してもらうように対応していこうと改めて思いますね。
ありがとうございます。
古賀市 舞の里の皆様。
みんな本当に温かい人ばかりで、地域の仲の良さが随一だった気がします。
そんな温かさに少しばかり触れることができたことは素敵な財産だと思います。
また何かありましたら、遠慮なく宜しくお願い致します。
より良い対応ができるように、どんどんどんどん大きく強く成長して、
次回はもっともっと良い対応ができるように準備万端でお待ちしておきます。
それでは、またアフターフォローなど顔を出したいと思います。
宜しくお願い致します。