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塗装職人のブログ

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 コロニアル屋根 高圧洗浄

2019年3月8日

こちらは福岡市早良区のN様邸の住宅塗装工事の施工中になります。

今日はコロニアル屋根の高圧洗浄作業についての紹介をさせて頂きます。

まず施工前の写真になります。

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 コロニアル屋根 高圧洗浄 施工前

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 コロニアル屋根 高圧洗浄 施工前

コロニアルは、主成分がセメントのため、塗装をすることによって防水性を持たせます。
。しかし経年劣化により塗膜が劣化し防水性が低下すると、雨水や湿気によって苔が発生します。
苔やカビが生えても 早急に塗装をする必要はありませんが、放置をすると屋根の耐久性が悪化してしまいます。
こちらの苔やカビなどの汚れを高圧洗浄でしっかりと落としていきます。

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 コロニアル屋根 高圧洗浄 施工中

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 コロニアル屋根 高圧洗浄 施工中

屋根に限らず外壁塗装でも、高圧洗浄から下地処理までの手順に一番力を入れる職人さんも少なくありません。
塗装の不具合が出るかでないかは、苔や旧塗膜の汚れをきちんと落としきれているか、
下地処理が適正におこなわれているかによって決まると言っても過言ではないからです。
ホコリや苔・旧塗膜は、塗装の妨げになるので、高圧洗浄で入念に洗い流す必要があります。

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 コロニアル屋根 高圧洗浄 完了

福岡市 早良区 N様邸 住宅塗装工事 コロニアル屋根 高圧洗浄 完了

高圧洗浄後には、かなりすっきりと見違えるぐらいに汚れが落ちてくれます。
また高圧洗浄後には、しっかりと屋根を乾燥させてから次の作業に進む必要があります。
塗替え工事は高圧洗浄も下塗りも中塗りも上塗りも全てが大事になります。
高圧洗浄などは仕上がりった後の見た目では判断がしにくい部分になります。
しかし、必ず数年後にこういった下処理を大事に考えている施工業者が勝ち残っていくと確信してます。
職人とは定期的に作業一つ一つの重要性を再確認しながら打ち合わせを行っております。
よりよい塗装工事を行うためには、すべての工程に対して真面目に真摯に取り組むことが大事です。
小さな事でも反省を繰り返しながら、毎日向上心を持って取り組んでいきます。

早良区からN様邸高圧洗浄を紹介させて頂きました。
次回はシーリング打替え工事なども続けて紹介させて頂きたいと思います。

福岡市 博多区 博多駅南 M様所有 マンション 防水・塗装工事 手摺り塗装作業中

こちらは博多区の博多駅南4丁目のマンションの防水塗装工事を施工中の現場です。

今日は手摺りの塗装作業を施工しております。

向くんのカッコいい塗装作業姿を掲載させて頂きました~(笑)

夕日に照らされて更に立派な写真になってますね~。

福岡市 博多駅南 M様所有 マンション 手摺り 塗装工事

福岡市 博多駅南 M様所有 マンション 手摺り 塗装工事

 

今回の工事の内容ですが、
4階のルーフバルコニー部分の防水工事がメインの工事になります。
その周辺の 花壇・手摺りの塗装工事と屋上の高架水槽や受水槽の塗装工事も施工します。

ルーフバルコニーの防水工事にはサラセーヌの通気緩衝QV工法にて施工を行います。
さらに通気緩衝ウレタン防水の上から防滑性ビニル床シートも施工いたします。

今回施工のサラセーヌQV工法とは
通気緩衝シートとウレタン防水材を複合させて防水層を作る工法です。
特にコンクリートなどの水分を多く含んだ下地の改修工事では停滞する水分を拡散させ、
防水層に発生しやすい局部的なふくれを防止する効果を発揮します。
下地のひび割れや動きを緩衝して、ウレタン防水層の破断を防止します。

こちらの防水工事の施工状況や詳細状況なども含めまして、随時紹介していきたいと思います。

最近は雨の日が多くて、なかなか作業はできないのですが、
何とか晴れることを祈りながら、丁寧に作業工程を進めて行きたいと思います。

福岡市 早良区 T様邸 庇 板金 鉄部塗り替え工事 ウレタン塗装 仕上げ 完了~

2019年3月5日

こちらは早良区のT様邸の鉄部塗装作業の続きになります。
前回は錆止め作業について紹介していましたので、仕上げ塗装の紹介をさせて頂きます。

庇の板金塗装の仕上げ材料としまして、ファインウレタンU100を使用しております。
1回目の塗布状況の施工写真を添付いたします。
↓↓↓↓↓↓↓

早良区 T様邸 庇 板金 中塗り塗装 施工中

早良区 T様邸 庇 板金 中塗り塗装 施工中

錆止め塗装と同じようにハケ・ローラーを使用して、
丁寧に規定量をしっかり塗布していく必要があります。

2液型の塗料になりますので、
硬化剤やシンナーの希釈の量もしっかり厳守が必要です。
希釈しすぎたりすると、仕上がりや耐久年数に影響します。

しっかりと何でも雑にならずに、少し気にすることを心掛けるだけで、
良い塗装作業に繋がっていきます。

2回目の塗布状況の施工写真を添付します。
↓↓↓↓↓↓↓

早良区 T様邸 庇 板金 上塗り塗装 施工中

早良区 T様邸 庇 板金 上塗り塗装 施工中

1回目と同じようにしっかりまんべんなく規定量を守って塗装していきます。
2回塗りをしっかりと塗布することで、ムラなくキレイな仕上がり艶を出すことができます。

艶がまばらでムラが多い仕上げになっている場合には、
希釈や塗布量を守っていない場合があります。
しっかり材料を守って使用することで、キレイな仕上がりになります。

早良区 T様邸 庇 板金 上塗り塗装 完了

早良区 T様邸 庇 板金 上塗り塗装 完了

今回のT様邸の板金の塗装工事では2液形ポリウレタン樹脂塗料にて仕上げております。

日本ペイントさんのファインウレタンU100を使用しました。
ウレタン架橋による緻密な塗膜を形成し、高い耐候性を有します。
ポリウレタン樹脂系上塗塗料の耐候性と、鉛・クロムフリーさび止めペイント相当の防錆性を有しています。
独自の親水化技術により、すぐれた低汚染性を有しています。
藻・かびの発生を抑え、建物の美観と清潔な環境をまもります。
水蒸気透過性にすぐれており、結露から建物をまもります。

艶がキラキラした仕上がりより、落ち着いた雰囲気で艶を落として仕上げたい場合には、
3~7分艶程度まで艶の調整は可能になります。
その場合でも、中塗りの1回目に「つや有り」を使用する必要があり、
2回目の上塗り作業で、艶調整した材料で仕上げる必要があります。
正しく厳守しないと、表面的な耐久性が落ちてしまいますので、必ず守る必要があります。

適用下地に関しましては、
コンクリート面、セメント建材系、塗り替え改修用(アクリルリシン、吹付けタイル、その他旧塗膜)、
モルタル仕上げ面、ALCパネル、鉄部、カラー鋼板(トタンなど)。
FRP、硬質塩ビ部、木部などの新設、塗り替えなどなど幅広く使用できます。

塗装する箇所や部材によって使用量・規定量は変わります。
1缶当たりの1回塗りの使用量は88㎡から125㎡となっております。
吸い込みの少ない金属面などは塗装の伸びも良く規定使用量も少なく済みますが、
ALC面やモルタル面などの場合は多少の吸い込みがありますので規定量も多くなります。
同じ面積を塗装する場合でも、塗装する下地や状況が違うだけで、使用する量も変化していきます。
しっかりりと施工する下地の状況や、部材の種類によって正しい塗布量を使用することが最も重要です。
無理に厚く塗りすぎても、正しい耐久性を維持できなくなりますので、正しくムラなく塗る事も大事になります。

しっかり細かく認識することの繰り返しで、大事な良い塗替え工事に繋がっていきます。

福岡県 筑前町 食品加工場 新築 内装 天井ケイカル板 塗装工事

2019年3月4日

こちらは筑前町の食品加工場の新築の塗装工事になります。
内装の天井を塗装致しました。

ケイカル板の塗装作業になりますが、
新規貼り付け部分になりますので、

まずは、ビス頭のパテ処理を施工します。
↓↓↓
水性カチオンシーラーを下塗り施工します。
↓↓↓
水性ケンエースを2回塗布して完了となります。

筑前町 ケイカル板 塗装工事 水性ケンエース 艶消し塗装仕上げ

筑前町 ケイカル板 塗装工事 水性ケンエース 艶消し塗装仕上げ

天井には白っぽい色を使用することが多く、
今回も標準的な日塗工のN-90【白系】で仕上げました。
天井は白にすることで、少し明るく感じたりもします。


色について少しだけ面白い内容を紹介いたします。

色には、「大きく見える色」と「小さく見える色」があり、
「重く見える色」や「軽く見える色」もあります。

暖色系や寒色系などもさまざまな作用をもたらします。

暖色系とは太陽や火を連想させるオレンジや黄色のことです。
日の当たらない北側の部屋やぬくもり感を出したい部屋に使用します。
西日が当たる部屋に使用すると夏場、余計に暑苦しく感じるので注意が必要です。
体感温度まで変わってしまうというから、本当にびっくりしてます。
また、暖色系は気持ちを高ぶらせる作用もある為「興奮色」とも言います。
暖色系で鮮やか過ぎる色は入眠を妨げるので、
寝室やワンルームの寝床から見える場所には使用しないようにしましょう。
暖色系は前に迫って見える進出色です。
壁などの広い面積に濃い暖色系を使うと、部屋が狭く見えます。

寒色系とは白、グレー、黒も寒色です。
寒色系は涼しげに演出したい部屋に向いています。特に青は「鎮静色」と言って、高ぶった気持ちを静めてくれる色。
緑は、心を穏やかに保つ作用がある為、リラックスした部屋におすすめです。
寒色系は暖色系の反対で後ろに下がって見える「後退色」です。
狭い部屋を広く見せるには効果的ですが、鮮やか過ぎると圧迫感が出るので注意して選びましょう。

暖色系は進出色で寒色系は後退色であるように、柄の大小によっても遠近感が異なります。
細かくて淡い色の方が、大柄で濃い色より遠くにあるように見える為、部屋に広がり感を出すことができます。

色はさまざまな作用をもたらします、
まだまだ私も勉強が必要みたいです。

しっかり知識をつけて、自信を持った提案ができるように、
これから少しづつ勉強していきたいと思います。

福岡市 早良区 T様邸 庇 板金 鉄部塗り替え工事 錆止め作業

前回のケレン・目粗し作業からの続きとして紹介させて頂きます。

今回の板金の下塗り作業としまして、日本ペイントさんのハイポンファインプライマーⅡを使用してます。
こういった感じで、刷毛とローラーを使用しながらしっかりと丁寧に塗布していく必要があります。
下塗りの錆止め作業などは、仕上がりでは判断がつきにくい施工になります。
見積りなどに行くと、下塗りを施工されてない物件もよく見かける事があります。

鉄部の下塗り作業では、防錆効果はもちろんですが、密着効果も必ず高めてくれます。
下塗りはしっかり施工することで、必ず耐久年数が変わってきますので、注意した方がいいですね。

早良区 T様邸 庇 板金 錆止め塗装 施工中

早良区 T様邸 庇 板金 錆止め塗装 施工中

下塗り作業でしっかり施工をしていない場合には、
次回の塗装作業時に密着不良を起こしたり、腐食が進んでいる傾向にあります。
前回の塗装のせいで、ケレン作業を余計にしないといけないケースや、
素材そのものから取り換えが必要な場合などもありますので、
無駄な費用がかからないように、しっかりと下塗りは施工することをお勧めいたします。

早良区 T様邸 庇 板金 錆止め塗装 完了

早良区 T様邸 庇 板金 錆止め塗装 完了

今回使用しました塗料は、
日本ペイントさんの ハイポンファインプライマーⅡ 弱溶剤2液エポキシ錆止め塗料になります。
一般的な住宅などの塗替え工事では十分な性能を兼ねている錆止め塗料です。

錆止め塗料にもたくさん種類があり、金額もさまざまです。
錆止め塗料は何使っても一緒と思っておられる方も多いと思いますが、
より強靭な塗膜や、防食性能を高めてくれる錆止め塗料もあります。

日本ペイントさんの
ハイポン20ファイン
ハイポン20ファインHBなど
錆止めだけでもいくつも種類があるのですが、
チラッと簡単に説明させて頂きますと。

これらの錆止め塗料は防食性能がとても優れております。
下塗りの膜厚をしっかりと確保することができる、弱溶剤形変性2液エポキシ樹脂下塗り塗料です。
ハイポン20ファインは塗膜従来の錆止めの倍以上の膜厚が1度で塗布できます。
さらにハイポン20ファインHBではハイポン20ファインの2倍の膜厚を確保することができます。
より強靭な塗膜と防食性を発揮する為に、必要不可欠な材料です。
板金屋根塗装の塗替えなどは、錆止めにこだわって推奨していきたいと思っています。
是非みなさまも調べてみてください。

何度も簡単に塗り替える事ができない、公共工事などでは使用されることの多い錆止め塗料ですが、
こういった魅力的な錆止め材料等も、今後のブログにて紹介させて頂こうと思います。

是非楽しみにしていてください。