福岡県 粕屋郡 篠栗町 K様所有物件 N様邸 高圧洗浄作業 外壁・板壁
こちらは篠栗町にありますN様邸の高圧洗浄作業になります。
いろいろと、大変いつもお世話になっておりますオーナー様からの依頼になります。
まずは高圧洗浄作業から紹介させて頂きます。
木部の板壁の洗浄作業中です。
木材の場合は、あまり洗浄が近過ぎると、部材そのものが傷んでしまいますので、
適度な距離感を保ちながら差炎上作業をする必要があります。
表面のゴミなどの付着物を落とす感覚でキレイに洗い流していきます。
あまり離れて洗浄すると、ゴミも落ちないので、何とも説明の難しいところです(笑)
上記が高圧洗浄の施工状況と完了の写真になります。
たまに高圧洗浄機を購入してから、木材の洗浄をして失敗しているお客様がいます。
木材の高圧洗浄はなるべく避けておいた方がいいと思います。
確実に思ったようには洗浄できないため、返ってムラムラになっておかしくなってしまいます。
ステイン塗料ではそのムラ自体も消えなくなる場合もありますので、
何でも相談のみでも構いませんので、専門家に聞くことをお勧めいたします。
木部の塗装には、高含侵・高着色タイプのノンロット205Zカラーという防腐防虫塗料で施工は致します。
こちらの上記の写真は外壁の高圧洗浄の写真になります。
外壁や屋根の表面に塗装してできた塗膜は、毎日屋外で紫外線、雨風、排気ガスなどにさらされているので、
年月とともに耐久性が劣化していきます。
劣化した場合は、そのままボロっと丸ごととれるわけではなく、少しずつ粉化していくのです。
これを塗料の「チョーキング現象(白亜化現象)」といい、
外壁の表面を手で触ると塗装と同じ色の粉が手につくようになりますので、
自宅の外壁にチョーキング現象が起こっているかどうかはすぐに見つけることができます。
チョーキング現象が起こっている外壁にそのまま塗料を塗っても、
チョーキングが起きているような劣化した塗膜には粘着力がなくなっていますので、
一緒に新しく塗った塗料まで剥がれてしまいます。
年数が経過していなくても本来の耐用年数を迎える前に外壁は修復が必要な状況になってしまいます。
実際から塗装から数年しか経っていないのに塗装がすぐに剥がれてしまったというご相談もあります。
外壁塗装における高圧洗浄作業は、せっかく塗装した塗料がたった数年で剥がれてしまわないように、
外壁表面にある古い塗膜の微細な余分な汚れをキレイに洗い流す作業になります。
もちろん古い塗膜以外にも、カビ、藻、コケ、汚れ、チョーキングの粉など
外壁表面の様々な汚れをまとめて落とすことも高圧洗浄の目的です。
施工不良が起きないように、確実に手間をかけてしっかり確認しながら作業することが大事です。
外壁の塗装には日本ペイントさんの材料を使用してます。
含侵補強性の造膜タイプの高付着下塗り塗料、ファインパーフェクトシーラーを下塗り1回とし、
カチオン型のアクリル樹脂系塗料のケンエースGⅡの上塗り2回で作業しております。
合計3回塗りです。
基本的に塗装は3回塗りがほとんど当たり前なのですが、
最近は何回塗られるんですがといったお客様も増えております。
仕様によっては2回塗り仕様の塗装や、4回塗りが必要な場合も様々なのですが、
外壁塗装での2回塗りはありえませんので、外壁塗装は3回以上は確実に必要です。
N様邸の施工は先日完了しておりますので、つづけて紹介させて頂きたいと思います。
お見積りをお考えの皆様へ
わたくしはできる限り分かり易く説明させて頂いておりますので、お気軽にご相談ください。
会社の将来のことを考えながら、日々良い塗装工事を提供できるようにするために必要な事を、
毎日毎日考えながら生活しておりますので、自信を持って作業提案させていただきます。
何でもお気軽にご相談してください。
営業マンなどはいませんので、わたくしが丁寧に対応いたします。
しつこい営業は一切しておりませんので。
何なりとご相談して頂いても構いません。
宜しくお願い致します。
専務取締役 辻良太