福岡市 早良区 T様邸 庇 板金 鉄部塗り替え工事 錆止め作業
前回のケレン・目粗し作業からの続きとして紹介させて頂きます。
今回の板金の下塗り作業としまして、日本ペイントさんのハイポンファインプライマーⅡを使用してます。
こういった感じで、刷毛とローラーを使用しながらしっかりと丁寧に塗布していく必要があります。
下塗りの錆止め作業などは、仕上がりでは判断がつきにくい施工になります。
見積りなどに行くと、下塗りを施工されてない物件もよく見かける事があります。
鉄部の下塗り作業では、防錆効果はもちろんですが、密着効果も必ず高めてくれます。
下塗りはしっかり施工することで、必ず耐久年数が変わってきますので、注意した方がいいですね。
下塗り作業でしっかり施工をしていない場合には、
次回の塗装作業時に密着不良を起こしたり、腐食が進んでいる傾向にあります。
前回の塗装のせいで、ケレン作業を余計にしないといけないケースや、
素材そのものから取り換えが必要な場合などもありますので、
無駄な費用がかからないように、しっかりと下塗りは施工することをお勧めいたします。
今回使用しました塗料は、
日本ペイントさんの ハイポンファインプライマーⅡ 弱溶剤2液エポキシ錆止め塗料になります。
一般的な住宅などの塗替え工事では十分な性能を兼ねている錆止め塗料です。
錆止め塗料にもたくさん種類があり、金額もさまざまです。
錆止め塗料は何使っても一緒と思っておられる方も多いと思いますが、
より強靭な塗膜や、防食性能を高めてくれる錆止め塗料もあります。
日本ペイントさんの
ハイポン20ファイン
ハイポン20ファインHBなど
錆止めだけでもいくつも種類があるのですが、
チラッと簡単に説明させて頂きますと。
これらの錆止め塗料は防食性能がとても優れております。
下塗りの膜厚をしっかりと確保することができる、弱溶剤形変性2液エポキシ樹脂下塗り塗料です。
ハイポン20ファインは塗膜従来の錆止めの倍以上の膜厚が1度で塗布できます。
さらにハイポン20ファインHBではハイポン20ファインの2倍の膜厚を確保することができます。
より強靭な塗膜と防食性を発揮する為に、必要不可欠な材料です。
板金屋根塗装の塗替えなどは、錆止めにこだわって推奨していきたいと思っています。
是非みなさまも調べてみてください。
何度も簡単に塗り替える事ができない、公共工事などでは使用されることの多い錆止め塗料ですが、
こういった魅力的な錆止め材料等も、今後のブログにて紹介させて頂こうと思います。
是非楽しみにしていてください。