筑紫野市 O様邸 住宅 ベランダ 床 ポリキュート FRP防水工事 【FP200工法】
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こちらは筑紫野市のO様邸のベランダ床の防水工事です。
既存ゴムシート防水を撤去し、FRP防水にて改修工事を行いました。
今回のFRP防水について紹介しておきます。
九州塗料工業株式会社のポリキュートFRPライニング防水【FP200工法】で施工しました。
ビル マンション等の屋上 ベランダ バルコニー の防水に威力を発揮します。
弾性のポリエステル樹脂をガラスマットに含侵して強靭な防水層を形成します。
密着性に優れ、しかも躯体【下地】に対しての伸縮に追従します。
軽量で耐久性に優れた防水層です。
垂直面やルーフドレン・脱気筒まわりの複雑な形式部分でもシームレスな防水層を施工できます。
工程の流れにつきましては、
①下地を撤去・清掃作業・下地調整作業を行います。
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②充分乾燥してから、パイオニアシーラー#100をハケ ローラーで塗布します。
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③不陸調整として ひび割れ凸凹を適度にパテ補修していきます。
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④下塗りポリキュートPC-640FXT【2液型弾性ポリエステル樹脂】を専用のローラーで塗布します。
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⑤FRPライニング1層目 ガラスマット貼り付け作業です。
ポリキュートPC-640FXT【2液型弾性ポリエステル樹脂】を塗布しながら、
直ちにガラスマット#380を敷き詰めていきます。
その上からポリキュートPC-640FXTをガラスマットに塗布含侵させた後に、
しっかり脱泡ローラーにて脱泡作業を行います。
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⑥FRPライニング2層目 2層目のガラスマット貼り付け作業です。
ポリキュートPC-640FXT【2液型弾性ポリエステル樹脂】を塗布しながら、
直ちにガラスマット#380を敷き詰めていきます。
その上からポリキュートPC-640FXTをガラスマットに塗布含侵させた後に、
しっかり脱泡ローラーにて脱泡作業を同じように行います。
【1層目と2層目は同じように作業して、ガラスマットの2重張り仕様です。】
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ガラスマット貼り付け後に、浮きや膨れの発生した場合には、
カッターやディスクグラインダー等で切り取り、⑥の工程で部分補修を行います。
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⑦ポリキュートPC-640FXT【2液型弾性ポリエステル樹脂】をもう一回塗布します。
FRP表面の凹凸、毛羽立ちをディスクグラインダー・サンドペーパーで除去します。
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⑧防水トップコートPC-855TP【ゲルコートトップ】
外観を美しく保ち、優れた耐候性、耐水性を保つための保護塗料です。
※5年に一度トップコートの塗替えを施工することをお薦めしてます。
ポリキュート FRP防水工事 【FP200工法】の作業の流れになります。