福岡市 早良区 T様邸 庇 板金 鉄部塗り替え工事 ウレタン塗装 仕上げ 完了~
こちらは早良区のT様邸の鉄部塗装作業の続きになります。
前回は錆止め作業について紹介していましたので、仕上げ塗装の紹介をさせて頂きます。
庇の板金塗装の仕上げ材料としまして、ファインウレタンU100を使用しております。
1回目の塗布状況の施工写真を添付いたします。
↓↓↓↓↓↓↓
錆止め塗装と同じようにハケ・ローラーを使用して、
丁寧に規定量をしっかり塗布していく必要があります。
2液型の塗料になりますので、
硬化剤やシンナーの希釈の量もしっかり厳守が必要です。
希釈しすぎたりすると、仕上がりや耐久年数に影響します。
しっかりと何でも雑にならずに、少し気にすることを心掛けるだけで、
良い塗装作業に繋がっていきます。
2回目の塗布状況の施工写真を添付します。
↓↓↓↓↓↓↓
1回目と同じようにしっかりまんべんなく規定量を守って塗装していきます。
2回塗りをしっかりと塗布することで、ムラなくキレイな仕上がり艶を出すことができます。
艶がまばらでムラが多い仕上げになっている場合には、
希釈や塗布量を守っていない場合があります。
しっかり材料を守って使用することで、キレイな仕上がりになります。
今回のT様邸の板金の塗装工事では2液形ポリウレタン樹脂塗料にて仕上げております。
日本ペイントさんのファインウレタンU100を使用しました。
ウレタン架橋による緻密な塗膜を形成し、高い耐候性を有します。
ポリウレタン樹脂系上塗塗料の耐候性と、鉛・クロムフリーさび止めペイント相当の防錆性を有しています。
独自の親水化技術により、すぐれた低汚染性を有しています。
藻・かびの発生を抑え、建物の美観と清潔な環境をまもります。
水蒸気透過性にすぐれており、結露から建物をまもります。
艶がキラキラした仕上がりより、落ち着いた雰囲気で艶を落として仕上げたい場合には、
3~7分艶程度まで艶の調整は可能になります。
その場合でも、中塗りの1回目に「つや有り」を使用する必要があり、
2回目の上塗り作業で、艶調整した材料で仕上げる必要があります。
正しく厳守しないと、表面的な耐久性が落ちてしまいますので、必ず守る必要があります。
適用下地に関しましては、
コンクリート面、セメント建材系、塗り替え改修用(アクリルリシン、吹付けタイル、その他旧塗膜)、
モルタル仕上げ面、ALCパネル、鉄部、カラー鋼板(トタンなど)。
FRP、硬質塩ビ部、木部などの新設、塗り替えなどなど幅広く使用できます。
塗装する箇所や部材によって使用量・規定量は変わります。
1缶当たりの1回塗りの使用量は88㎡から125㎡となっております。
吸い込みの少ない金属面などは塗装の伸びも良く規定使用量も少なく済みますが、
ALC面やモルタル面などの場合は多少の吸い込みがありますので規定量も多くなります。
同じ面積を塗装する場合でも、塗装する下地や状況が違うだけで、使用する量も変化していきます。
しっかりりと施工する下地の状況や、部材の種類によって正しい塗布量を使用することが最も重要です。
無理に厚く塗りすぎても、正しい耐久性を維持できなくなりますので、正しくムラなく塗る事も大事になります。
しっかり細かく認識することの繰り返しで、大事な良い塗替え工事に繋がっていきます。