01-FMラジオに出演しました!
福岡市中央区のコミュニティFM放送局、「コミュニティラジオ天神=コミてん」にて専務取締役の辻良太がゲスト出演し、インタビューを受けました。
パーソナリティはモデルやリポーター、司会業などを活躍する吉良牧子さん。
少し緊張していた辻専務ですが、吉良さんのプロの話術にいつもの人柄を引き出され、楽しいインタビューの時間になったようです。
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皆さんこんにちは。
ここからのお時間は『キラキラプラス』にてお楽しみいただきたいと思います。
なお、この番組『キラキラプラス』は、福岡で活躍されている方々をお招きして、それまでの人生を、明るく楽しく語っていただく番組です。
それでは早速ゲストをご紹介しましょう。
本日のゲストは、『有限会社 辻塗装店』専務取締役の、辻 良太さんにお越しいただいています。
よろしくお願いします。
- よろしくお願いします。
- 『有限会社 辻塗装店』専務取締役ということでご紹介させていただきましたが、今日、きていただいた服装を見て、塗装店にお勤めだということは分かったんですが、辻さんが具体的にどんなお仕事を普段されているか教えてもらってよろしいですか?
- 具体的には、住宅やアパート、マンションなどの外壁改修工事や、その他防水工事など、あとは住宅のリフォームなども手がけております。
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へぇ〜!
聞いたところによると、毎日とても忙しいという噂を聞きましたが?
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そうですね。
お客様の対応や、現場の対応、社内業務など、いろいろなところで対応が必要ですし、職人の管理などもしておりますので。
- 順調ということなんですね!
- そうですね、仕事は楽しいです。
- そしてブログを毎日更新してるということもお聞きしたんですが。
- 毎日は今はできていないんですが(笑)忙しいときは3日に1回ぐらいになっちゃうんですけど(笑)。
- でもたいしたもんですよね、3日に1回更新できるって。
- いや、自分がやりたいようにやってるので、もっと本当は更新したいんですけど、なかなか時間がないときもあって(笑)。
- でも、そうすると週に何回も更新するっていうことじゃないですか。
- そうですね。
- 楽しみにされてる方も多いんじゃないですか?
- そうですね。問い合わせの内容のときに、ブログを見て「いいブログ書いとるね~」とか言われたり…。
- それは嬉しいですよね。
- お客様からそういうお声をいただくと、もっと書こう!という気になるので。
- そうなんですね。そのブログは、今の「辻塗装店」で検索したら見ることができるんですか?「辻塗装店 福岡」まで入れたほうがいいんでしょうか?
- はい、「辻塗装」だけでブログ出てきますよ。
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ではぜひ「辻塗装」で検索していただいて、辻さんのブログも見ていただきたいなと思います。では、辻さんがどんな人なのかところにちょっと触れていきたいなと思いますが。
出身は福岡とのことですが?
- はい、大宰府です。
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太宰府なんですね。
では、観光の場所ですよね。大宰府で生まれ育ったんですか?
- はい、そうです。
- ご姉弟は?
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3人姉弟です。
末っ子になります。
お姉ちゃんが2人で、あとはもう自分だけですね(笑)。
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辻さん、ずっとニコニコして話されますね。(笑)。
では、辻さんが物心ついたときに、最初に“なりたいなぁ”と思った職業って覚えてますか?
- 最初に“なりたいなぁ”と思った職業は、プロ野球選手ですかね(笑)。
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ええ~。すごい。
プロ野球選手になりたいなって思ったっていうことは、野球をされていたんですか?
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そうですね。
小学校2年生から高校卒業まで野球やってました。
- 結構長くやってらっしゃったんですね。
- はい。
- へぇ~。好きな野球選手はいました?
- 小さいときはずっと松井秀喜とかイチローとか。
- もう花形の。
- はい、もうその辺の花形の選手です(笑)。
- 福岡だからソフトバンクが好きっていうわけではないんですか?
- イチローがいたので、オリックスブルーウェーブが好きでしたね(笑)。
- うなんですね!世代的にはどなたと同じ世代になるんでしょう?
- ダルビッシュと同じ世代です。
- ダルビッシュ選手と同じ世代!じゃあもう野球少年だったわけですね。
- そうですね。
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辻さんの性格はご自分から見てどんな性格でしょう?
私も今日初めてお会いしましたが、人見知りせずにずっとニコニコされているイメージなんですが、小さい頃はどうでした?
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比較的かなり明るいほうだと思います。
よくしゃべるって言われますし。
逆にしゃべり過ぎてうるさいくらいな性格だと思います(笑)。
- でも絶対明るい方がいいですよ、得しますよね。
- まあ、そんなに…得はしてるかもしれないです(笑)。
- では野球以外で、小学校・中学校の中で夢中になったことって覚えていますか?
- 野球以外で小学校・中学校のときに夢中になったことは、バスケットくらいですかね。
- じゃあもう、スポーツが万能なんですね。
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スポーツばっかりですね。
ゲームなどはほとんどやらなかったので。
外で遊ぶことのほうが楽しかったので、常にスポーツばっかり。
- しかも個人競技ではなくてチームのスポーツを。
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そうですね、友達がいろいろやっている人が多くて。
小さいときはやっぱり『スラムダンク』の影響でバスケットしてる人が多かったですね。
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そっか、そっか。そうですよね。
では、小学校からスポーツに熱中されていたとのことですが、中学校とか高校になると、だんだん将来の夢も変わってきたりしませんでしたか?
- はい。
- 最初に、なりたい職業として“野球選手がいいな”と思われていて、その次に“なりたいなぁ”と思ったものはありますか?
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う~ん。その次に“なりたいなぁ”と思った職業が浮かばなくて。
結構、野球しかしてなかっので、高校も本当にそんなに考えていなくて、野球だけしていた状態で、その後のことなど考えずに、とりあえず先輩が消防士になったので、“消防士になりたいなぁ”って思ったいましたが。
- 単純じゃないですか(笑)。
- 単純な理由(笑)。そんなに追いかけてたわけじゃないんですけど。
- でも小さい頃から…今、お勤めの家業である「辻塗装店」で働くという話があったりとか、“いつか自分もここで働くのかな”って、一度は考えたことあるんじゃないかなって思うんですけど、なかったですか?
- まったくなかったんです。
- ええ~?! 本当ですか?
- 本当です(笑)。考えたことは1回もなくて…。
- 言われたこともないんですか?
- はい。言われたこともないです。
- へぇ~。では、家業ではなく、自分のやりたいことって何だろう?と探していたんですね。
- そうですね。
- 高校は普通科ですか?専門で勉強されていたんですか?
- 高校はスポーツ科だったので。
- なるほど!野球で入ったということですか?
- そうです。野球で行きました。
- ずーっと野球をしてきて、でも高校を卒業する時には進路を考えていかないといけないじゃないですか。
- はい。
- 進学か就職か。どういう道に進まれていくんですか?
- 卒業後、公務員ビジネス専門学校に入ってから、消防士を目指したんですが、倍率が30倍近かったので…。
- 消防士は難しいって言いますよね。
- 福岡県外に出たかったんですが、それは親が許さなかった部分もあったので、ちょっとなあなあになってしまって。
- へぇ~。消防士を目指しているご友人に影響されて、その専門の学校に行ったんですね。
- はい(笑)。
- ご友人は消防士になられたのですか?
- 5年がかりくらいで消防士になりました。
- すごいですね。
- すごいなと思って(笑)。
- では、いろいろ悩みながら学生生活を送られたんですね。
- ですね。
- ちなみに、野球選手から、消防士以外の選択はありましたか?こういうのもいいなとか、行動には移してないけどいいなと思ってた職業ってあります?
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営業の仕事ですかね。
不動産の営業などは、少しだけ興味はありましたけど。
- そうですか。
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そうですね。
人と話すのがそんなに苦ではなかったので、人とふれあう仕事がしたいということで、まあそんなに真剣には考えてなかったんですけど、営業がしたいなと思っていました。
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確かに辻さんは営業向きですよね。
これ、ラジオだからもったいないんですけど、番組が始まってからずーっとニコニコされていますもん(笑)
- (笑)
- もう映像で見てもらいたいくらい、ニコニコをずーっとキープされているので、営業してもいい成績をおさめそうですよ。
- いえいえ(笑)。
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この人あたりの良さが辻さんの魅力ですね。
では、ゲストの方に1曲、曲を選んでいただいて、途中でおかけしてるんですが、辻さんが今日選んでいただいた曲は?
- ケツメイシの『ライフ イズ ビューティフル』という曲で、聴いてたら心に響いて、一番泣けそうになってくるような曲なんです。
- どんな歌詞ですか?
- “辛いときに、いろいろ周りに人はいるよ”っていうような、“必ず幸せになれるから頑張れ”みたいな捉え方ですね。
- 応援歌的なイメージですか?
- そうですね。ちょっと心に刺さるような、辛いことがある人に対しての励ましの歌っていうか。
- この曲はいつくらいに聴いてた曲ですか?
- これは、19か20歳ぐらいの頃に聴いていた曲だったと思います。
- ということは学生時代ですね。
- そうですね、専門学校に行ってたときくらいですかね。
- じゃあ聴くのは久しぶりですか?
- そうですね、久しぶりですね。この歌は。
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ではちょっと懐かしい気持ちに浸りながら、ここで1曲聴いていきたいと思います。
それではどうぞ。 [ 〜〜音楽〜〜 ]
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ケツメイシの『ライフ イズ ビューティフル』。
久々に聴いてどうですか?泣けます?(笑)
- 心に刺さる歌です。
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そうですよね。
でも、思い出の曲ってやっぱりちょっと特別ですよね、思い出が蘇りますよね、グッと。
- そうですね、そのときの記憶が全部蘇ってきますね。
- これを19歳くらいのときに聴いてたっていうことですね。
- ですね。
- その19歳くらいのときに専門学校を卒業、次に選んだところからお話を再開していきたいなと思うのですが、そのあとはどう進まれたのですか?
- その後は、とりあえず就職を探そうというよりは、とにかく働きたい!とうちの親父に、社長にですね、「辻塗装店で働きたい」と伝え、働き始めました。
- これ結構、一世一代の決断ということではなかったんですか?
- そうですね。入るときはですね。
- だって入ったらもう辞められないんですもんね。
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そうですね。
まあ若かったので“とりあえず”の気持ちはあったんですけど…。
- 最初はですね。
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そうですね。
働いてみたいっていう気持ちがあって。
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へぇ…でも辻さん、野球で鍛えてますからね。
ある程度いろいろ。
- ですね。
- 最初に、たとえばお父様の会社がこんな感じだというイメージはあったわけじゃないですか。
- はい。
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実際に自分でそこに入社していかがでしたか?
ギャップなどはありました?
- 確かに大変だったんですけど、最初に塗装を始めたときには、やっぱり“面白い”という気持ちほうが強くて、お客様を相手にする職業で、意外に塗ってたり頑張ってたら、人から喜ばれたり、ちょっとでもうまくなったら上の職人さんに褒めてもらったりして…。
- ええ~。
- 楽しくて夢中でした(笑)。
- 結構いい環境じゃないですか。
- そうですね。
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塗装って、私も経験がないから何とも言えないんですが、そんなに簡単に誰でもできるものではないですよね?
ある程度訓練というかを積んだわけでは・・・。
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最初の何年間かはしっかり、丁寧にやることを意識してやらないといけないと思います。
最初に雑にやってしまうと、どうしても雑なままでずーっと進んでしまうので、そこをしっかりやれれば誰でもたぶん始められる職業だと思います(笑)
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いえいえ(笑)。そうなんですね。
お父様に対しては、今までは“お父さん”として接していた思うんですが、ある日突然“社長”になるわけじゃないですか。
- はい。
- そこはどんな感じだったんですか?
- やっぱりいろいろ会社での立場とかがあるんで、そういうところを含めてちょっとしゃべりにくかったりとか…。
- 変わりますよね、関係が。
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そうですね。やっぱり会社なので。
今まで見ていなかった部分も見るようになったので。
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そうですよね。
お父様とはずっと子供の頃から一緒に生活していて、家業を継ぎ、お父様の会社に入りました。
- はい。
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それで、“修行”っていうんですか?
それはだいたい何年くらい経ったら“一人前”と言われるようになるんですか?
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どこの時点で“一人前”と呼ぶのかは人それぞれで、自分が決めるところが“一人前”になってしまうと思うんです。
材料や技術など、日々新しいものも出てくるので、ずーっと成長していかないといけませんから、“一人前”っていう区切りはなかなか難しいんですよ、本当は。
- 難しいんですね。入社して、今がちょうど12年ということですが
- そうですね。
- 職人からスタートして6~7年くらい経ったときに、ちょっと心境の変化があったとお聞きしたんですが、それはどういう変化だったんですか?
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結婚する時期にさしかかって、このままずーっと職人だけでやっていても、上の立場にはいけないと考えて、必死で見よう見まねでいろいろ調べたり、自分なりに勉強したりしていた時に、職人や部下もいるので、自分でやっていかないといかんという自覚を持ちましたね。
社長(父)はあんまり教えてくれるタイプじゃなかったので(笑)
- お父様も嬉しかったでしょうね。そんなふうな心境が。
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大変だったと思います。
ぶつかり合ったことも結構あったので。
やっぱり考え方の違いなどでぶつかった時期もありました。
- 今、現状はどうですか?
- 自分がお客様も引き継いでいかないとと思っていますし、新しい材料などの知識も含めて、いろいろ勉強しないといけないことも多い、そういった点で、もういろいろ任せてもらっているので、楽しく仕事をさせてもらっています。
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そうですか。
最後に今後の夢を聞かせていただけますか?
もちろんプライベートのことでもいいですし、会社のことでもいいんですが。
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会社としての夢は、職人さん達のことですね。
これからいろいろ厳しい時代に入ってくると思うんですが、一人一人個人のお客様を大事にして、会社に今いる職人さんたちが、みんないい方向に向かっていけるように、みんなが楽しく幸せになれるといいなというか、ちょっとそういう大きい夢がありますね。
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わぁ、いいですね。
職人さん達が聞いてらっしゃったら、ちょっと涙ぐんでしまうかもしれないですね。
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自分だけの幸せっていうのは良くないと思うんです、どうしても。
みんなが幸せに、いい方に向かえるように、今から頑張っていこうと思っています。
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へぇ~。そうですか。
ありがとうございます。
そして、冒頭にお話お聞きした、更新をずっと続けていらっしゃるブログ。
具体的にどういうことを書いていらっしゃるんですか?
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ブログには、施工に対しての心構えとか、こういったことをちゃんとしないといけないっていうアドバイスですね。
“ちゃんとする塗装店はここまでやるよ”っていうのを紹介してます。
- では、どちらかというと、消費者が見ても分かるような、親切な情報がいっぱいあるんですね。
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そうですね。
分かりやすく書いてるつもりなんですけど(笑)。
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分かりました。
そのブログは“辻塗装店”というふうにクリックすると出てくるんですよね。
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はい。
“筑紫野市 塗装”とか“太宰府市 塗装”でも検索できるようになっています。
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ぜひチェックしていただきたいなと思います。
さあ、あっという間にお別れのお時間となってしまいました。
今日はケツメイシの曲を、思い出に浸りながら途中で聴いていただきました。
辻 良太さんの、生い立ちから現在までお話をお伺いしたのですが、どうですか?
番組に出られて。
- 思った以上に早く時間が進んでくれたんで…(笑)。
- そうですよね(笑)。
- 緊張したんですけど良かったです。
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わぁ、良かったです。
最後にもう一度ゲストをご紹介させていただきます。
本日の『キラキラプラス』ゲストは、『有限会社 辻塗装店』専務取締役の、辻 良太さんでした。ありがとうございました。
- ありがとうございました。